中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の服部です。
今回は「中学生の君に」やるべき事を伝えたいと思います。
まず、行うべき勉強は5教科です。
特に「英語」「数学」について重点的に説明していきますね!
まず、「英語」です。
1年または2年英語を勉強してきて、わからない子はとことんわからなくなってきていると思います。
そんなお子さんに優先順位をつけるとしたら、
最初にやるべきは「単語」です!
文章を理解する前に、まずは1つ1つ「単語」を覚えていきましょう。
一番地味な作業ですが、テストの結果を聞くと
「文はわかるんだけど、単語がわからなくてローマ字でかいた。」
ということがよくあります。
すごくもったいないと思うのでやることがわからなければ、まずは「単語」に集中して進めてほしいと思います。
次に「数学」です。
小学校の内容がわかっていないのであれば、直ぐに戻ってあげて下さい。
前回までの記事内容を行ってくれれば、ある程度解決出来ると思います。
では、中学からついて行けなくなっている場合どうするか・・・
1年生も2年生も同じです。
まず1年生の「正と負」「文字式」「方程式」をやってください。
2年生のお子さんでも、この単元が出来ていなければ
2年生の内容もこれから行う内容も絶対に理解できません。
受験が終わった生徒さんにも是非やってもらいたい単元です。
実際に私の教室でもやらせています。
本人たちに聞いたら「前よりも理解できるようになった。」と自覚できるくらい理解度は上がっていました。
是非、行わせて下さい。
残り3教科は簡潔に伝えたいと思います。
「国語」に関しては、初見の文章を1日1回は読むようにしてください。
「国語」は意識的に触れる時間を本当に増やしてほしいです。
漢字ももちろん忘れずに!入試には絶対に4問はでます。落としたらもったいないですからね。
「理科」「社会」はまとめて説明したいと思います。
ずばりノートまとめです。たまに用語だけをノートに書くお子さんもいますが、それでは意味がありません。
必ずその用語は何を意味しているのかも一緒に書きましょう。
たとえば、「楽市・楽座」について覚えようとするとします。
その時、ノートに「楽市・楽座」とだけ書くのではなく、
座(組合)が持っていた特権を取り下げ、城下の商人たちには、市の税を免除し、自由な営業を認めて、商工業の発展を促した政策を楽市・楽座という
と書きましょう。文章として認識することでその用語に関連する問題に強くなります。
それを年代ごとに作っておいたり、「後で読み返せばいいだけ」にしておけば大丈夫です。
テストも終わり、春休み。
正直だらけてしまう時期ですが、ここがお子さんたちの頑張りどころです。
子どもの危機感を待っていたら手遅れになってしまいますよ!
しっかりと保護者さんが道を作って引っ張ってあげて下さい。