受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
テスト勉強は、子ども自身が頑張らなければいけないもの。
しかし、家庭でも「子どもがテスト勉強を頑張るためにできる工夫」があります。
今回は、3つの工夫を紹介しますので、ぜひ実践してみてくださいね。
勉強できる環境を整える
テスト勉強は片づけからのスタートだと、始めるハードルが上がってしまうデメリットがあります。
そのため「勉強するために片づける」をやめて、勉強が終わったら使ったものなどを定位置に戻す習慣を身につけましょう。
テスト勉強をする環境は、自室じゃなくても構いません。
静かなほうが集中できるような気がしますが、逆にリビングのほうが家族の気配を感じながら安心して勉強できる子もいます。
大切なのは“その子に合った、勉強するのに快適な環境づくり”です。
新しい文房具でモチベーションUP
子どもがテスト勉強を頑張れるように、新しい文房具を買うのも一つの手です。
気に入った文房具を購入すると、新しい文房具を使いたいから机に向かう効果があります。
付箋のような今まで使っていなかったグッズを取り入れて勉強する方法もあり。
付箋の上手な使い方は、当ブログの「付箋を使いこなすと勉強がはかどる!?付箋を使った勉強法」でも紹介していますので、参考にしてくださいね。
新しい文房具を導入する際のポイントは、子ども自身が気に入るものを選ぶこと。モチベーションが上がるようなグッズを探してみましょう。
努力していることを褒める
子どもがテスト勉強をしたら、その努力を褒めてあげるのも頑張るために家庭でできる工夫です。
子どもを褒めるのは、毎日でも多すぎということはありません。
「今日も頑張ってテスト勉強していて感心したよ」「いつも頑張っていてお母さんはすごく嬉しいよ」など、親御さんの気持ちも含めて伝えてあげるのが望ましいです。
褒められた嬉しさから、子どもの勉強意欲もアップします。
解いた問題の正解率を褒める、子どもの学力を褒めるのではなく“子どもの行動や努力”を褒めることが重要です。
- 勉強できる環境を整える
- 新しい文房具でモチベーションをUPさせる
- 努力していることを褒める
以上の3点を、ご家庭でぜひ取り入れてみてくださいね。