戸谷 遼

なぜ講師になりたいと思ったのか？

私が講師になりたいと思った理由は、子どもたちに勉強を通して過程の大切さを伝えたいと思ったからです。

多くの子どもたちは勉強が好きではない…はっきり言うと嫌いだと思います。

その主な要因は、テストで周囲と比較されるからだと考えています。特に中高生になると、クラス順位や学年順位等が成績表に掲載されて比較されます。学力を測る目的で行われるテストが、まるで人間としての能力を示す指標かのように捉えられる空気感があると思っています。

私は、テストにおいて、1番大切なことは結果よりも過程だと考えています。「何点取ったか」「クラスで何位だったか」よりも、「その結果を出すためにどれだけ頑張れたか」、「前回の自分よりもどれだけ成長できたか」の方が何十倍も重要です。

目の前の子どもたちが、結果という相対的なものよりも、過程という絶対的なものを大切にできる大人になれるように、日々頑張っています。

生徒に伝えたいことは？

「自分は勉強に向いていない」

そう思って諦めていませんか？

「たくさん勉強したけど点数が取れなかった」「友達は自分よりも勉強していないのに順位が上だった」などの経験をして、自分は勉強に向いてないと結論づけてしまう人が多いように感じます。

確かに、勉強よりも他の分野の方が向いている、そういう人たちも存在しています。ただ、ほとんどの人は「自分に合った勉強法」と「正しい頑張り方」を知らないだけではないでしょうか？

諦めるのはまだ早い！一緒に自分なりのやり方を見つけていきましょう！