習慣化のコツ|勉強の習慣化のポイントを押さえよう②

前回は「勉強が習慣化できているとは、どのような状態か」についてお話ししました。

ここ1週間、毎日自主学習をしているよ!という人でも、確認してみるとまだ完全には習慣化できていないケースがあります。

 

今回は、習慣化しようとしても途中で挫折してしまう、何度もチャレンジしたけど習慣化ってすごく難しい、そもそも習慣化しようとする意欲が湧かなくて困っている、といった人に向けて、習慣化のポイント2つ目のお話しをしていきます。

細分化してハードルを低くする

勉強を習慣化するコツは、行動そのものを細かく分解することです。

たとえば

  1. 机に向かう
  2. 勉強に必要なものを机の上に出す
  3. 数学のワークを開く
  4. 鉛筆を持つ
  5. 1問解いてみる
  6. 1ページ解いてみる

のように、行動を細かく分解してみましょう。

これには、勉強のハードルを低くする効果があります。

少しずつ進んでいく

行動そのものを細かく分解したら、少しずつ進んでみましょう。

最初の1日は机に向かうだけでOK。・・・というと「それじゃ、勉強していないのと同じでは?」「最終的に習慣化できるまですごく時間がかかるのでは?」と思うかもしれません。

 

しかし、勉強の習慣化が難しい人にとっては大きな進歩ですし、机に向かうことすらできなければ、勉強の習慣化は成し得ません。

自分に合った“行動の細分化”をして、一歩ずつそれをクリアしていきましょう。

机に向かってワークを開き、鉛筆を持てば「勉強しなきゃ」という気になります。

さらに、1問解いてみれば「せっかくだからもう少し解こう」という気持ちになります。

まずは勉強のハードルを低くして子どもがクリアできたときに褒め、さらにその日のノルマ以上に行動できたときは大げさなくらいに褒めてあげるようにしましょう。

そうすると次への意欲も湧きますし、1カ月くらい続けていくと、気づいたら勉強の習慣化ができているはずです。

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