小学生の夏休み|1日の勉強時間は?

小学生のみなさんは、夏休みをどう過ごしているでしょうか。

早い子は学校からの課題を終わらせて、自主学習をしています。

「夏休みは1日どのくらい勉強すればいいですか?」といった質問を受けることがありますが、学年によって勉強時間のが目安は異なります。

何時間勉強する?小学生の夏休みの勉強時間

ふだんの家庭学習は【学年×10~15分】が目安と言われています。

学校の先生方はこの勉強時間を目安として、平日の宿題を出しています。

夏休みは、普段よりも勉強に使える時間がたくさんあるので、この2倍の勉強時間が目安。

  • 1年生:20~30分
  • 2年生:40~60分
  • 3年生:60~90分
  • 4年生:80~120分
  • 5年生:100~150分
  • 6年生:120~180分

「ちょっと多いかな」と思いますか。それとも「意外と少ない」と感じますか。

感じ方は、お子様がどのように夏休みの勉強をしているかで変わってきます。

勉強時間が多い?目安時間を分割して考えよう

「6年生で3時間なんて多い」と思った子は、午前と午後に勉強時間を分けて考えましょう。

さらに、45分単位で見ていくと良いです。

たとえば

  • 8:15~9:00まで勉強をする⇒10分ほど休憩を取る
  • 9:10~9:55まで勉強をする

これで午前中の勉強が90分終わりました。

10:00からはお友達と遊びに行ったり、好きな時間を過ごせます。

午後も同じように、適度に休憩を取りながら勉強をしましょう。

お子様の夏休みの過ごし方によっては、午前中に勉強を済ませて午後は遊びに使う方法でも良いかと思います。

ここで避けて欲しいのが「夕方や夜にまとめてやろう」というもの。

一日遊んで、疲れている夕方や夜にまとめて勉強をするのは難しいです。

結局予定していたところまで進まなくて「もう明日でいいや」となってしまうと、失敗体験を重ねる結果となりかねません。

たとえ午前と午後に同じ時間勉強をするとしても「メインの勉強は午前中に」といった認識を持っておくと良いでしょう。

「これが終わったら好きなように過ごせる」と思えば、お子様も勉強を頑張れます。

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