新型コロナウイルス感染拡大による学校の休校・再開や日々変化する情勢に、ストレスを抱えているお子様が全国で増えています。
中には上手く言葉でSOSサインが出せないお子様もいます。見えない不安と戦うのは、大人も子どもも同じです。
まずはストレスを認め、上手く付き合い、解消方法を模索していくことが精神安定の第一歩です。
今回は、一般的な子どものストレスサインを紹介します。
お子様はいくつ当てはまりますか。
1‐1 気分の症状
- 気分が落ち込んで非活発的になる。
- いらいらする。
- 急に泣いたり怒ったりする。
- 過度に興奮する。
- 笑わなくなった。
- 遊びや勉強にやる気が出ない。
1‐2 思考・認知的症状
- 注意・集中力の低下
- 記憶力の低下
- 学業での能率の低下
- 物事が決められない
- 極端に否定的
- 悲観的
1‐3 身体的症状
- 頭痛、腹痛
- めまい
- 下痢・便秘
- 吐き気
- 不眠
- 食欲の低下、増加
- 疲労感の持続
1‐4 行動の症状
- そわそわして落ち着かない
- おねしょや指しゃぶりなどの退行
- いつもしていたことができなくなる(ひとりで寝る、宿題する等)
- 親と離れることやひとりでいることを極端に嫌がる
- 甘えやわがまま、ぐずぐず言う
- 反抗が強くなる
- 言動が攻撃的になる
- 無口になる
いくつあてはまりましたか。
当てはまる項目が多いほどストレスを抱えていると考えられます。
次回はストレスの解消法や、ストレスを溜めない環境作りについて紹介していきます。
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