行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
私立高校の受験が終わり「親子ともに、ひとまずホッとした」といったご家庭もあるのではないでしょうか。
ただ、第一志望が公立高校の子は、さらなる受験が待ち構えています。
そこで今回は、私立受験を終えた第一志望が公立高校の子と保護者さまに向けて、次の入試へ切り替える方法をお話ししていきますね。
手ごたえや結果にこだわらない
私立入試を終えて、手ごたえがあった子、なかった子、それぞれだと思います。
また「ここが上手くできた!」「ここが失敗した。。」など、思うこともさまざまですよね。
しかし、私立の手ごたえや結果がどうであれ、それにこだわるのはNGです。
手ごたえや結果にこだわってしまうと、次に待ち構えている公立高校の入試に悪い影響を及ぼしてしまう可能性があります。
楽観主義の大切さ
私立の手ごたえや結果が思うものではなかった子も、落ち込んだり過度に反省したりするのではなく「次はきっと上手くいく」といった気持ちをもって、切り替えを行っていきましょう。
楽観主義というと、能天気・安直といったイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、本来の意味は「いい方向に向かうだろう」と捉える考え方を指します。
くよくよせず、明るい思考でいることは、自分に自信をもって次につなげる力でもあります。
大切なのは「改善すべきところは改善する、だけど気持ち的にはポジティブなマインドでいる」ということです。
たとえ、良くない結果だったとしても「これで自分の弱点が分かった!」「もう少し勉強しなければいけないことが分かった!」と、次につなげる気持ちでいましょう。
そのうえで、限られた残りの時間で目標に到達できるように、しっかりと受験対策を行っていけるといいですね。
保護者さまからも「公立も(は)絶対大丈夫!」「〇〇くん(ちゃん)ならできる!」と、励ましの言葉をお願いしたいです。
公立高校の受験までもう少しですので、一緒に乗り切っていきましょう。