【SDGs】その本質と私たち一人ひとりができること

今、話題のSDGsとは何か?

今回は、SDGsについて分かりやすくお話していきますね。

 

最近よく聞く【SDGs】って?

SDGs(エスディージーズ)とは、世界全体で取り組む「持続可能な開発目標」のことです。

SDGsには17のゴール(目標)があります。

といっても、なんだかピンときませんよね。そこで、目標の内容の例をいくつか見てみましょう。

  • 目標1【貧困】あらゆる場所あらゆる形態の貧困を終わらせる
  • 目標4【教育】すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を確保する
  • 目標13【気候変動】気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
  • 目標16【平和】持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組/外務省

貧困や教育・エネルギーや資源・働き方や不平等の解消・環境問題や平和など、多岐に渡る17の目標の内容をひとことで言ってしまえば

「自然と共存しながら、すべての人が人間らしい生活を送れる世界を目指そう」ということなのです。

また、「これを2030年までに達成させよう」という取り組みです。

そして、この目標の大事なキーワードが「誰ひとり取り残さない」ということ。

SDGsの本質とは?

世界中で取り組んでいるため、壮大なことに感じるSDGs。

しかし「いろんな国の政府が頑張ってくれたら、こんな理想の良い世界になるかも。そうなったらいいな」という考えは違います。

SDGsは「私たち一人ひとりの思いやりのうえに成り立つ目標」なのではないでしょうか。

また「一人ひとりが主体となって、私たちの社会を変えること」が本質なのだと思います。

国連で世界中の偉い人達が決めた、なんだか難しそうな目標では決してなく、私たちも一緒に取り組む目標なのです。

私たちにできることは何だろう?

では、私たちには何ができるのでしょうか。

それを家庭内で話し合ってみましょう。

 

とはいえ、いきなりお子様にSDGsの話をしても、お子様は興味を持ちづらいかもしれません。

たとえば、私たちが普段よく使う製品や食品を作っている企業もSDGsへの取り組みを掲げています。

とくに、SDGsの虹色の輪のマークは、いろいろな所で目にすることも多くなりました。

そこから「これ、何のマークか知ってる?」などと声をかけ、お子様の興味を引き出す方法もあると思います。

また、下のような動画を見せてもらうのも有効です。

https://www.youtube.com/watch?v=qFo-tEWuV6o

 

未来を生きる子供たちが、SDGsに興味をもつことは、とても意義のあることです。

お子様の未来のために、お子様が生きる未来の社会のために、世界中が思いやりでつながる未来を夢見て、お子様とSDGsの話の参考にしていただければ幸いです。

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