行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
苦手な科目があるせいで、テストの点数が伸びないと悩んでいませんか。
しかし、苦手科目こそ点数を伸ばす伸び代を多く持っているんです。そこで今回は、苦手科目に着目しての点数の伸ばし方についてお話します。
基礎を固めれば点数は伸びてくる
苦手な科目のテストが返ってきたとき、問題の正誤だけでなく、内容までチェックしているでしょうか。
テストには基礎問題と応用問題が必ず含まれていますが、苦手な科目では、基礎問題でつまづいていることがよくあります。
もし基礎問題でつまづいているのであれば、点数を伸ばすチャンスです。
例えば、すでに90点取れている科目で95点を取るために、応用問題など難しい問題も正解することを目指すのは非常に大変ですが、基礎問題を確実に解いていくことは比較的容易で、効率的です。
また、どの科目であっても基礎問題は必ず出題されるので、基礎問題をマスターすることはテストの点数アップへの近道であると言えます。
まずは、やるべきことを明確にする
基礎問題ができていない方は、自分が理解できている部分と、今はまだ理解できていない部分を把握できていないことがよくあります。
まだ理解できていない部分を重点的に勉強するために、まずは学校のワークなどを活用して確認問題を解いてみましょう。
また、教科書やワークなどの解説には、問題を解くのに重要なポイントが載っていたりします。始めのうちは、解説などを読むのは面倒だと感じるかもしれませんが、問題を解くヒントが詰まっているので解説まで読む習慣をつけるようにしましょう。
早めにテスト勉強を開始する
苦手な科目は対策に時間がかかるため、早めに勉強を開始することが大切です。基礎問題は理解する部分と暗記する部分がありますが、どちらも身につけるには反復練習が必要なため、毎日コツコツ取り組みましょう。
例えば、単語や重要語句を1日10個ずつ覚え、満点が取れるまでチェックテストをくり返す、という方法は、覚える内容や量を調節すれば、どの科目でも使えるものなのでおすすめです。
正解できた問題は一度わけておき、時間が経ったら覚えているかチェックするようにしましょう。
反対に、間違えた問題は正解できるまで繰り返し取り組んでみてくださいね。