【中学生向け】2学期に入り数学・英語が全く理解できなくなったときの対処法

数学と英語は、苦手科目のトップ1・2です。

そんな数学と英語ですが、2学期に入り「授業が理解できなくなった」というお子様もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護者の方には伝えられずに、でも危機感を感じているケースもあります。

今回はそんなお子様に向けて、数学・英語が全く理解できなくなったときの対処法についてお話しますね。

数学・英語は連ドラ!

数学・英語が理解できなくなった理由は、その特性にあります。

国語や社会が一話完結型のドラマだとすれば、数学や英語は連ドラです。

積み上げ型の学習なので、途中が理解できなくなってしまうと(1話でも見逃してしまうと)その後が全く理解できなくなってしまうのです。

そうこうしているうちに「自分は数学(英語)が苦手」という意識が定着してしまい、自信を失うと同時に勉強するのも嫌になってしまいます。

さかのぼって学習しましょう!

ドラマを見逃してしまったら…見逃し配信です。

授業が理解できなくなってしまったら…さかのぼり学習です。

理解できなくなった単元のスタート地点までさかのぼり、もう一度学習しましょう。

さかのぼって学習するのは、理解できなくなり始めてから早ければ早いほど良いです。

勉強に「手遅れ」はありませんが、たくさん進んでしまってからよりも簡単に理解することができます。

保護者の方が、お子様に「分からなくなったスタート地点」を問うときは、「どこまで分かるか?」という聞き方をするほうが良いです。

どこまで分かるかという視点であれば、それ以降を勉強しなおせばいいので、漏れがなくなります。

また、さかのぼり学習をしているときは、親御さんがお子様を積極的に褒めてあげてください。

「苦手意識」も、親御さんに褒めてもらうことで「自信」を持てるようになります。

その積み重ねが、苦手の解消・理解できなくなったところでも積極的に学習する意欲につながります。

2学期が始まり、数学・英語が全く理解できなくなってしまったら、お子様はとても戸惑っていると思います。

早めに解消しスムーズに勉強できるように、今回の対処法を参考にしてみてくださいね。

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