行事が多い12月に!学習習慣を守る方法
前回は、小学生向けの「夏休みを迎えるにあたって家庭で準備しておくこと」をお話ししました。
今回は中学生向けの夏休みの準備についてお話ししていきたいと思います。
夏休みに入る前に学習計画を立てておく
学習計画を立てるのは、夏休みに入ってからだと正直遅いです。
夏休みを有意義に過ごせるか否かは、スタートダッシュがカギ。夏休みに入るまえに学習計画を立てておきましょう。
中学生のみなさんは夏休み中も部活があるかと思いますし、長期休暇とはいえ忙しいお休みになることが予想されます。
小学生のように「夏休みの時間を目いっぱい自由に使える」とはいきませんので、限られた時間のなかで効率的に勉強ができるような計画を考えましょう。
受験生のみなさんは、遅くとも夏休みから受験勉強をスタートしたいところ。自信のない科目は1・2年生の学習までさかのぼって勉強していきましょう。
勉強に必要な教材をそろえておく
学校から夏休みの課題が出ますが、その他に勉強に必要な教材をそろえておきましょう。
問題集やワークなど、自分の勉強の進み具合いや目標に合わせた教材を選べるといいですね。
さらに、新しい文房具を購入するのもおすすめです。
自分が気に入った文房具であれば、やる気もアップしますよね。
マーカーや付箋なども利用して、効率的に勉強をするための準備をしていきましょう。
いつもはできないことをするのも◎
夏休み期間中は、いつもはできないことをするのもおすすめです。
家族と過ごす時間をたくさんとったり、長期休みでなければ体験できないことに参加するのも良いかと思います。
サマースクールやサマーキャンプなど、中学生のうちにする経験は、子どもを大きく成長させてくれるでしょう。
また、アウトドア派のご家庭は、ご家族でキャンプや釣り、登山に行くなどのイベントを企画するのも良いですね。
「中学生になってから親子で過ごす時間が減ってしまった」といったご家庭も多いですので、夏休み中はぜひ親子の絆を深めてほしいと思います。
さらに、夏休み中の勉強で分からないことがあったら“聞ける人”“調べられる場所”“利用できるツール”などを準備しておくのも大切です。
普段のように学校の先生に聞くというのが気軽にできませんので、夏期講習などを活用するのも良いでしょう。
事前にしっかりと準備を行い、子どもにとって有意義な夏休みにできるように、今回の記事をぜひ参考になさってくださいね。