中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
今回は、夏休みに向けてお子様自身がやったほうが良いこと・習慣にすべきことをお話ししていきます。
夏休みの計画を立てる
まずは夏休みの計画を立てましょう。
1週間ごとの勉強、1日ごとの勉強計画を立てられるといいですね。
この際に詰め込み過ぎは禁物。リフレッシュの時間や適度な休憩をはさみながら勉強をできるような計画にします。
規則正しい生活を心掛ける
年齢によっても差がありますが、小・中学生の望ましい睡眠時間は8~10時間ほどです。
夏休みに入るとついつい夜更かしをしてしまったり、お昼近くまで寝てしまう子も。
寝不足や夜型の生活はパフォーマンスが落ちるだけでなく、体調不良にもなりかねません。
そのため、規則正しい生活を徹底しましょう。
毎日の勉強を習慣化
「今までの長期休暇中に勉強を全くしない日が何日かあった」といったお子様も多いかと思います。
勉強は習慣化が大切。たとえば、3日休んでしまうと次の日も、さらに次の日も・・・といったように勉強からどんどん遠ざかってしまいます。
ついには、学校からの課題を夏休み明け直前になって焦ってやらなければならないことになりかねません。
ゲームの時間は決めて
ゲームをする時間・テレビを見る時間・スマホを触る時間を1日30分・1日1時間と決めましょう。
長期休暇は時間がたくさんありますので、どうしてもゲームばかりになってしまったり、だらだらテレビを見てしまったりしがち。
そうなればムダな時間を過ごすことにもなってしまいます。
メディアに触れる時間を決めて、自制を身に付けるのも必要です。
本を読む習慣を身につけよう
夏休み中に本を読む習慣を身に付けましょう。
1日30分・・・であれば理想的ですが、本を読む習慣がないお子様にはつらいかもしれません。
そこで、1日1ページ、1週間に1/2冊など、自分の生活に合わせて無理のない範囲で本を読みましょう。
本を読むことで語彙力がアップする、想像力が豊かになる、新しい価値観を知る、などのメリットがあります。
「有意義な夏休みになった!」「できることが増えた!」「苦手な教科を克服した!」と言えるような夏休みになるように、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。