受験生の親子が描いた小さな成功の道筋:具体的な目標が未来を変えた
中学生の夏休みは、勉強・部活・遊びで毎日忙しいですよね。
やることや予定がたくさんあるなか「なんとなく」で過ごしてしまうとダラダラとメリハリのない夏休みになってしまいます。
そこで今回は、夏休みにおける勉強・部活・遊びのメリハリのつけ方を紹介します。
充実した夏休みとなるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
行動を邪魔するものは排除する
今やるべき行動を邪魔している「ライバル行動」を助長するものを排除しましょう。
これは行動科学を用いた工夫で、たとえば
「勉強をするときはスマホやゲームを見えないところにしまう、親に預ける」などが挙げられます。
※スマホを見えないところにしまっても、勉強中に通知音が聞こえてそちらが気になってしまう場合は、電源オフを推奨します。
アラームを上手に活用する
メリハリのある夏休みを過ごすために、アラームを上手に活用するのも良いかと思います。
- 遊び終了の10分前にアラームをかけて予定時間には遊びを終わらせるようにする
- 勉強が始まる5分前にアラームを設定して勉強に入れる準備を整える
などの方法が有効です。
また、逆に勉強が終わる30分前にアラームをかけると、「あと30分で〇ページまで終わらせなければ」といった意識になり、集中力が増す効果も。
自分の性格や特性を加味しつつ、上手なアラームの使い方ができるといいですね。
やるべきことを決めて書き出す
夏休み中の学習計画を立てた子は多いかと思いますが、1日のやるべきことを前の日の夜または当日の朝に書き出して、ToDoリストを作成しましょう。
やるべきことが分かっていると、メリハリのついた1日を過ごせます。
ここで注意してほしいのは、マルチタスクにならないようにすること。
いくつかの作業を同時に進めるのは効率的になりやすいですが、同時に集中力を欠いてしまう、切り替えに時間がかかり結果的に非効率になってしまう可能性があります。
書き出したやるべきことを、一つずつこなしていきましょう。
上記のメリハリのつけ方は今日からできるものばかりです。ぜひ実践してみてくださいね。