行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
長い夏休みがあけて、新学期が始まりましたね。
「あー、夏休みが終わっちゃった」と思うお子様もいらっしゃると思います。
しかし、一方では「夏休みの出来事について、久しぶりに会う友達と話した」「友達と毎日会えるのが楽しい」というお子様も多いのではないでしょうか。
長期の休みが終わってしまったのは寂しいですが、クラスメイトと一緒に学校で勉強する日々も楽しいのではないかと思います。
そんな夏休み明けの今だからこそ、学習計画の立て方を見直してみましょう。
なぜ学習計画を立てる必要があるのか
夏休みがあけて、新学期になった“今”。じつは、勉強に関して気がゆるむお子様が多いタイミングなのです。
長期休みの終わりは、新しい学期の始まりでもあります。
学校生活のリスタートともいえますが、気のゆるみから勉強のリズムが崩れてしまっているお子様も少なくありません。
そして、それをそのままにしておくと、勉強のリズムを立て直せないまま、ずるずると二学期中盤まで…というパターンになりかねないのです。
そのような状況を回避するために、モチベーションを保ちやすい学習計画を立てましょう。
計画のない勉強は効率が悪い
勉強の成果は「勉強の時間×勉強の効率」で現れるので、学校がある二学期中は勉強の効率かをいかに図れるかが重要です。
しかし、計画を立てずにおこなう勉強は効率が悪いのです。
計画は、初めて行く目的地へのルートのようなもの。
たくさん勉強しても(どんなに歩いても)経路が分かってなければ、遠回りになってしまいかねません。
「なんとなく東」「なんとなく右の方」では、最短ルートでたどり着けませんよね。
最短の時間で目標に達する方法=「学習計画を立てること」なのです。
今回は「なぜ今、学習計画を立てる必要があるのか」について、お話しました。
次回は、具体的な学習計画の立て方についてお話していきます。