中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、教室長の丹下です。
さて、テストが終わった方、お疲れさまでした!
結果はどうでしたでしょうか?お子さんと確認されましたか?
テスト直しは必ず行わせてくださいね!(まだの方は、ぜひこちらをご覧になってから取り組んでみてください→テスト直しのやり方)
新学年が始まって2か月ほどたち、授業が難しくなってきたなと感じている方、いると思います!
そこで、今回は「授業が難しくなってきたときにやるべきこと」についてお話します。
1番意識してほしいのは、難しいと感じた瞬間にすぐ手を打つことです。
7月に入ると、しばらくテストもないので、わからないことがあっても後回しにしがちです。休みに入ってからはなかなか誰かにわからないところを聞く機会がありませんし、部活や宿題に追われて、そのとき何を難しいと感じていたのかも忘れてしまっています。
そうなると2学期以降の授業はもっとわからなくなります。
授業が難しいと感じ始めたら、やってほしいことが2つあります。
1つは、わからないところはその日のうちに解決するということです。
先生に質問する、ノートにまとめ直してみる。方法は何でも良いです。
とにかくその場で疑問点を解消することが大事です。
そのときには聞きながらメモをしたり、声に出して読みながら書いたりなど、
耳と手、口と手とか2つ以上の感覚を使って行ってほしいです。
その方が理解力がさらに高まります。
もう1つは、予習です。
次の授業で習うであろう教科書の範囲を声に出して読んでおきましょう。
そのときにはマーカーを準備して、太字に線を引きながら行いましょう。
予習では内容を全て理解する必要はありません。理解できるに越したことはありませんが、「こういう言葉が新しく出てくるのか」くらいで構いません。
一度難しいと感じるとそこばかりが気になって、そのあとの話が入ってこなくなることはありませんか?それを少しでも防ぐために、「これ聞いたことあるな」という状態で授業を受けられるようにしておきましょう。
夏休みが待ち遠しい!という方ばかりかもしれませんが、まだ新学年になって3か月しかたっていません。勉強はここからが本当に難しくなってきます。
「わからないところだらけでもうムリ!」とならないように工夫していきましょう。