1学期のやり残しを明確にしよう
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こんにちは、教室長の丹下です。
もうすぐ6月になりますね。新学年になって丸2ケ月がたちました。
学校生活にもだいぶ慣れて生活のペースがつかめてきたころでしょうか?
3期制の学校では中間テストが終わったころだと思います。学年最初の定期テストはいかがだったでしょうか?
2期制の学校は6月に初の定期テストを迎える方がほとんどだと思います。
そこで今回は、定期テスト後にすべきテスト直しのやり方について簡単にお伝えしていこうと思います。
テストが終わって満足!ではダメですよね。
テストが返ってきたら、間違えたところは必ずすぐやり直しを行いましょう!
まず準備すべきものは、
教科書や学校のワークは、長期休み、またはいずれ来る受験勉強のときに備えてです。
苦手が多いところに改めてマーカーでチェックしたり、付箋をはっておくと後の復習時に何から始めれば良いかわ分かり、すぐ学習に取り掛かることができます。
以下、やり直しの手順です。
どの科目も基本的には同じ方法で行います。
それに付け加えて、英語では英文と合わせて日本語訳も書いたり、社会では年表を加えてみたりすると、テストの問題プラスαでさらに深く学習ができます。
そして大切なのは、そのやり直した問題用紙やノートを次のテストまで取っておくことです。
中には、テストが終わるとすぐ捨ててしまったり、なくしてしまう子がいます。
しかし、学校によっては次回の期末テストのときに、中間テストから20点分出題など前回のテストを踏まえて次のテストを作成するところもあります。
そのときに困らないように大切に保管しておいてください。
どのテストも終わって1週間以内にはやり直しを!
そうすることで、理解度、その後の定着度がかなり高くなります。
また、テスト直後は開放感でいっぱいですが、実際にテストが返却され、点数を見て危機感を感じるのに「行動にうつせない」子は意外と多いものです。
なぜ行動にうつせないかというと、やり直しのやり方を知らないからです。
知らないのであれば、やり方を知っている周りの大人が教えてあげれば良いのです。
正しい「テスト直し」を経験し、成果を実感させてあげてください。
そうすれば次同じようにテストが返却されたとき、以前よりも「テスト直し」によりスムーズに入ることが出来るでしょう。
やり直しを習慣にさせる第一歩は、先ほどお伝えした「やり直しの手順」を子どもが具体的に知ることです。
やみくもに「やり直しをしなさい」と言うのではなく、「どのような行動をとったら良いのか」をできる限り具体的に伝えてあげてください。
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