中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
子どもたちにはいろいろなことに興味を持って、積極的に取り組んでほしい。
多くの保護者のみなさんがそうお考えではないでしょうか。
そこで今回は、子どもたちに「もっと知りたい」と思ってもらうために大人が出来るアプローチ方法についてご紹介します。
図鑑を見る
子どもが何かに興味を持ったら、それに関する図鑑を一緒に本屋さんや図書館へ行って探してみてください。
図鑑には様々な情報が詰まっています。写真や図解が豊富で、眺めているだけでも飽きることがありませんよね。
興味のある分野があれば、その分野について複数の図鑑を見比べてみるのも面白いです。
また、何かに興味を持つきっかけ作りとしても図鑑はおすすめです。
今はいろいろな図鑑があります。どこかにおもしろそうだな、楽しそうだなと思えるものがきっとあるでしょう。
実際に触れてみる
図鑑を見て、おもしろそうと思ったものがあれば、実際に触れてみましょう。
想像の世界と現実が結びつき、よりリアルに知ることが出来ます。
五感をフルに活かして学ぶことで、より活きた経験となるのです。
動物に興味があれば動物園、植物に興味があれば植物園などに実際に行ってみると良いでしょう。山や川が近くにあればそこへ行ってみるのもおすすめです。
親も楽しむ
実はこれが一番大切なことです。
身近な存在である親や兄弟・姉妹が楽しそうにしている様子を見ると、自分も試してみたいと思うお子さんは多いでしょう。
人からやりなさいと言われるだけでは挑戦することが難しいことでも、実際にやっているのを見ることで試してみるハードルはぐんと下がります。
また、一緒に楽しむことで、お子さんとコミュニケーションが取れたり、お子さんの特長、成長について新しい発見があったりと、いいことづくめです。
「もっと知りたい」という思いが強くなると、
人は「もっと調べてみよう」「勉強してみよう」という気持ちになるもの。
興味を持ち、調べ、知っていく経験を繰り返すことで、自分で学ぶという力が身についていきます。
子どもたちの好奇心を大切にして見守っていきたいですね。