行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
こんにちは、個人指導専門塾の丹下です。
もうすぐ 2 月になりますね。
受験本番が間近に迫ってきて、焦りや不安で押しつぶされそうになってしまっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
特に私立推薦入試はあと 1 週間ほどです。ラストスパート、頑張ってほしいです。
愛知県の入試は学力試験と面接試験の 2 つがありますが、
今回は面接試験に関して、「面接のポイント」をテーマにお話します。
面接試験で 1 番アピールしたいのは、
- なぜ入学したいのか
- どんなことをやっていきたいのか
この 2 つ、つまり「志望動機」です。
どこの学校を受験しても必ず聞かれるのは「志望動機」です。
なぜその学校に行きたいのか、その高校でどんなことをやりたいのかを自分の言葉で伝えられなければいけません。
「家から近いから」「みんな行くから」は絶対ダメです。
私の教室の生徒も、「高校を選んだ理由を聞かれても特にないな…」と言う子が多いです。
でも、何かその学校に絞った「決め手」や「きっかけ」があるはずです。
部活を続けたいから、先輩が行っているから…なんでも良いです。
どうしても思い浮かばないときは、なんでほかの学校は“選ばなかったのか”と逆を考えてみるのも良いですね。
まずは、箇条書きにしてみましょう。
次に箇条書きにしたものに肉付けをしていきます。
部活動でこんな成績をおさめている、中学のときのあこがれの先輩が行っている、あこがれたきっかけ…など。
些細なことでも良いので、なにかエピソードを付け加えていきましょう。
子どもが 1 人で考えていてもなかなかまとまらないときは、子どもと話してあげて下さい。
会話の中でふと考えが浮かんでくることも多いです。
子どもが自分の言葉で志望動機を言えるように、アドバイスをしてあげられると良いですね。
志望動機と言われても、大学進学や部活など、他の子と大まかなところで重なってしまうのは仕方ありません。
そこをどう自分なりの言葉で伝えるか、自分の経験談やエピソードを添えて話せるかで、
よりその子の気持ちが強く伝わってきます。
いろいろな人に聞いてもらいながら、たくさんアドバイスをもらって、どんどん自分の言葉に磨きをかけていきましょう。