「学校に行きたくない」と言われたら、まず何をすべき?保護者が知っておきたい対応の順番

「周りの子より成績を上げたい」「次のテストではもっと良い点を取りたい」。
そう思ったとき、多くの子が最初に考えるのは「もっと勉強しなければ」ということではないでしょうか。
もちろん勉強量を増やすことは大切です。
ただ、同じ1時間勉強しても、どこを勉強するかによって、その効果は大きく変わります。
周りと差をつけたいなら、まず始めたいのは「勉強時間を増やすこと」ではなく、自分がどこで点を落としているのかを知ることです。

「数学が苦手」「英語が苦手」と言っていても、実際に見てみると、教科そのものが苦手なのではなく、「計算ミスが多い」「単語を覚えていない」「文章問題になると解けない」など、原因は細かく分かれていることがあります。
ここを確認しないまま「数学をもっとやろう」とすると、すでにできている問題を何度も解いてしまうこともあります。
だからこそ、テストやワークを見ながら、
まで確認してみましょう。
「分からなかった」のか、「覚えていなかった」のか、「分かっていたのに間違えた」のか。この違いを知るだけでも、次にやるべき勉強は変わります。

成績を上げるためには、できる問題を繰り返すより、今の自分にとって少し難しい問題や、間違えた問題に向き合うことが重要です。
もちろん、難しい問題ばかりをやれば良いわけではありません。
「ここまではできる。でも、ここから先ができない」という境目を見つけることが大切です。
例えば数学なら、計算はできるけれど文章問題で止まる。英語なら単語は分かるけれど長文になると読めない。
この「あと一歩」を見つけて、そこを重点的に練習する。
これが、ただ勉強時間を増やすのとは違う、効率よく差をつける勉強につながります。

子どもに「もっと勉強しなさい」と言うだけでは、自分の弱点を見つける力はなかなか育ちません。
そこで、テストやワークを見ながら、「どこが一番もったいなかったと思う?」「次に同じ問題が出たら解けそう?」と聞いてみてください。
大切なのは、保護者が「あなたはここが苦手」と決めつけることではありません。
子ども自身が「自分はここを直せば、もっと点が取れそう」と気づくことです。
9月は、2学期の学習が本格的に始まる時期。ここから周りとの差を広げたいなら、いきなり勉強時間を増やすのではなく、まず「自分の現在地」を確認してみましょう。
勉強は、ただ量を積み上げるだけではありません。自分に必要な勉強を選べるようになることも、大きな力になります。
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