受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
子どもの成長を見守るのは嬉しいものですが、大切にされていることはご家庭によってさまざまです。
今回は、生活面における子どもに身につけさせて良かったと思う習慣ベスト3についてお話します。
第3位 お手伝いの習慣
お手伝いをしてもらえると、助かることもある半面、「自分でやったほうが早いなあ」と思うこともあるかもしれません。
ですが、お手伝いをしてもらうことで、家族の一員として、家族のために与えられた役割をこなして達成感や満足感を得られたり、判断力が養われたりと、子どもの成長においても多くのメリットがあります。
思春期のお子さまがいるご家庭では、お手伝いをきっかけに親子の会話が生まれたり、誰がどんな生活をしているかと家族のことを考える時間が生まれたりといった好影響も期待できるでしょう。
第2位 早寝早起きの習慣
生活リズムを整えることは、心と身体の成長に不可欠です。
早寝早起きを習慣にすることで体内時計が整い、頭がシャキッとして朝から元気に活動することができます。
朝も時間に余裕がもてるので、朝食をとる時間をしっかり確保できたり、朝の準備なども落ち着いて行うことができるなど、良い点が多くあります。
朝の時間を勉強や好きなことをする時間に充てることで時間を有効活用できることも、メリットの一つと言えるでしょう。
第1位 挨拶の習慣
多くのご家庭で挨拶をしっかりすることを大切にされているのではないでしょうか。
気持ちの良い挨拶は、場の雰囲気を良くしたり、「あなたに会えて嬉しいですよ」というメッセージを伝えることができます。
また、思春期に入り会話が少なくなっても、挨拶が会話のきっかけになったりすることも。
挨拶をきちんとすることは、コミュニケーションの基本です。挨拶の習慣を身につけることは、豊かな人間関係を築く第一歩と言えるでしょう。
子どもの頃に身につけた習慣は、大人になっても継続します。
良い習慣を身につけて成長していく子どもたちを、一緒に見守っていきましょう。