記憶のメカニズムをもとに効率的に覚える方法

こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。

受験生は残り2週間で受験、中1、2年生は今の学年も残り1ヶ月ですね。

学年末テスト真っ只中のお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、「テスト勉強に役立つ記憶のメカニズム」についてお伝えいたします。

「学校の小テスト(漢字テスト、単語テスト)は点数が取れるのに中間、期末テストになると点数が取れない。」

こんな経験をしたことがあるお子さんは多いと思います。

なぜ定期テストは小テストに比べて点数がとりにくいのでしょうか。

これを考えるためには記憶のメカニズムについて理解する必要があります。

記憶には様々な種類がありますが、その中に「短期記憶」と「長期記憶」があります。

短期記憶とはおよそ20分ほどしか持たない記憶のことです。

例えば、買い物をするとき予算があらかじめ決められていると、

買ったものの金額を頭の中で足していって予算を超えないようにしますよね。

ただ、精算した後は、その都度計算していた合計金額は忘れてしまいます。

それは、無意識のうちに短期記憶を使ってお金を数えているからです。

逆に、長期記憶とは長期的に残っている記憶です。

自分や親しい人の名前、住所などずっと覚えている必要のあるものは長期記憶を使って覚えています。

全て長期記憶で覚えることが出来れば良いのですが、そうすると人間の頭はパンクしてしまいます。

日常生活では、パンクすることを防ぐために無意識に短期記憶と長期記憶を使い分けているのです。

では、学習場面で覚えなければいけないことを覚えようとする時、

どのようにして長期記憶を使うことが出来るのでしょうか。

それはずばり、反復練習です。

覚えたては、よほどの興味がない限り、短期記憶のものばかりです。

学習においてはその短期記憶を繰り返し、長期記憶にしていく必要があるのです。

具体的には

①問題を解く。

②答え合わせをする。

③勘やうろ覚え、覚えていない問題にチェックをする。

④「なぜ間違えたのか。」「なぜこの答えになるのか。」を理解できるまで確認する。

⑤別の勉強にうつり、30分後先ほどチェックした問題の間違い直しをする。

⑤の「30分後」というところが重要です。

答え合わせをしてすぐ間違い直しをすると、短期記憶でまかないきれてしまうため、

本当に長期記憶が出来ているのか確かめることが出来ません。

目標はテストで正しい解答をすることです。

その為には覚えるべきことを、長期記憶で覚えていなければなりません。

ただ、理科や社会などで用語を答えるような一問一答形式の問題の場合は、

一発で30分後に答えられるようになるのはなかなか難しいので、

短期記憶を特に重点的に繰り返して長期記憶にしていく必要があります。

テスト直前でも、テストまで時間があっても、⑤を大切にして取り組んでいかないと

長期的に覚えることが出来ず、結局点数が取れずに時間の無駄となってしまいます。

 

テスト直前は、覚えた用語などの「確認」に時間を使いたいものです。

その為に、早い段階で覚えるべきことを長期記憶するのはとても大事です。

テスト直前に焦るのではなく、テスト前から一つ一つを大切に学習に取り組んでいきましょう。

投稿者プロフィール

坂口豊大
坂口豊大
個人指導専門塾の尾張地方で教室長をしております。
得意科目は数学です。 趣味は旅で、日本中、時間がある時に出かけています。休日はドライブをして遠出してカフェに行って帰ってきます。
子供たちには「分かった。」、「出来た。」、「成長した。」と成功体験を一つでも多く感じてほしいと考えています。
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