中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の渡邊です。
さて、新学期も始まり、「新しいことに挑戦しよう!やってみよう!」 こんなことを考える季節ですね。
勉強でも年度の始まりは大切です。
今回は、中学1・2年生に向けてこの一年で「これだけは」やらなくてはいけないことをお話します。
中学1・2年生は、「まだまだ受験なんて・・・」と考えるかもしれませんが、3年生になる前に受験に向けてやっていかなくてはいけないことがあります。
それは毎日学校のワークを使ってその日の授業の復習をするということです。
どういうことか、順を追って説明します。
1・2年生で大切なことは内申点(通知表の評価)をあげることです。
3年生では内申点は上げにくいと言われています。
ですので、1・2年生の間に提出物や授業態度・テストの点数で内申点を上げたいということなんです。
でも、
- 今まで提出物はきちんと出せているけど、それだけでは内申は変わらない
- 宿題をやらなくちゃいけないのはわかっているけど、こなせない
- 課題に追われてテスト勉強の時間をさけない
そんなお子さんも多いと思います。
しかし、課題で出ると思われるところがテスト週間前にやってあれば、テスト勉強に集中できてテストの点数も上げやすくなります。
では提出物の範囲が出ていないのに提出物をやるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは簡単です。その日授業で勉強したところをワークでやればいいのです。
それを毎日こなしていけば、テスト範囲発表までには4分の3は終わっているはずです。
毎日の授業の復習に、学校のワークを使って勉強させてみてください。
習ったその日に復習をすることで次の授業の理解につながり、日々の勉強の効率は上がっていきます。
また、先に課題をやっておくことで提出物の煩わしさが一気に減ります。そして、テスト前に自分が本当にやりたいところだけ集中してテスト勉強が出来ます。
これが内申点をあげるコツです!
毎日勉強させたいけど、何をさせたら良いかわからないという保護者の方は是非この方法を実践してみてください。