中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学1年生のみなさんは、中学校に入ってから初めての冬休みがやってきますね。
小学生のときとは違う、冬休みの時間の使い方についてお話ししていきます。
冬休みの時間の使い方
クリスマスやお正月もあり、冬休みは何かと誘惑が多いです。
しかし、お正月だからとダラダラ過ごしてしまうと、そこから生活リズムが乱れてそのまま3学期に突入・・・なんてことにもなりかねません。
そんな事態を避けるために、規則正しい生活リズムで冬休みを過ごしましょう。
とはいえ「大晦日も10時までには寝ましょう」「元旦でも6時半までに起きましょう」なんて厳しいことは言いません。
1月1日へと日付が変わる瞬間を家族で楽しむのもいいですし、元旦は\朝ゆっくりしてもよいかと思います。
12月31日~1月2日まではリフレッシュするとして、1月3日からは学校の日と同じ時間に起きる・夜更かししない、といったことに気を付けて過ごしましょう。
冬休み明けのスタートダッシュを成功させるために
2学期に入ってから学校の勉強が難しくなったり、進み方もスピードアップしたかと思います。
その際に、分からなくなってしまった教科や不安な単元をリカバーするチャンスは“今”です。
今は少しの溝でも、時間が経ってしまえば大きな溝になります。
2年生・3年生になってから苦手科目を克服するのは、今やるよりももっと労力が大きいですし、時間もかかるということです。
今のうちにリカバーできるように、冬休みは1学期・2学期で習ったことを復習する絶好のチャンスと捉えて、計画を立ててしっかり勉強していきましょう。
冬休みは2週間しかないので苦手な単元を集中的に、学校の課題は年内に終わらせるのを意識しましょう。
「冬休みくらい勉強も休みたい」と思う子もいるかもしれませんが、中学1年生のこの時期をどう過ごすかで、今後の成績や残りの中学校の勉強に取り組む姿勢も変わってきます。
大切な長期休暇ですので、メリハリがある生活を心掛けながら、適度に休憩をはさみつつ苦手な単元をなくせるといいですね。