中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
みなさんは子どもの頃の朝活が、大人になってからの資質・能力をアップさせることを知っていますか。
『子どもの頃「早寝早起き朝ごはん」という規則正しい生活を送っていた人ほど、大人になった現在の資質・能力が高い傾向が見られる』といった結果になっています。
上記を踏まえて、今回は「子どもの朝活に何をすればいいのか」を一緒に考えていきましょう。
自主学習の時間に充てる
普段の放課後は、学校の宿題に取り組んだり塾に行ったり、中学生であれば部活をやったりと、なかなか自主学習の時間が取れないお子様もいらっしゃるかと思います。
そんな子に実践して欲しい朝活が「自主学習」です。
起きてから数時間は、一日のなかでも集中力が高い時間帯です。
この時間帯を利用して、自主学習が習慣化できるとベスト!
計画を立てながら、勉強に取り組んでいきましょう。
本を読む
本が好きなお子様でなければ、あまり本に触れる機会がないかと思います。
- 想像力・思考力を養う
- 心を豊かにする
- 多様性を知る
- 語彙力がアップする
- 表現力が身につく
本を読むと上記のようにメリットがたくさんあります。
「どんな本を読めばいいか分からない」といったお子様でも、書店や図書館に足を運んで「なんとなく」で良いので、読みたいと思う本を選んでみましょう。
何冊か読んでいくうちにお気に入りの作者に出会えたり、自分の好みの傾向が分かってくるはずです。
お手伝いも◎
お忙しい親御さんも多いので、普段お子様と触れ合う時間が十分にとれていない家庭も少なくありません。
そこで、朝活を「お手伝いしながら親と話す時間」に充ててみてはいかかでしょうか。
家族の朝ごはんを一緒に作りながら、昨日学校であったことなどを話すのもいいですね。
朝活で親子のコミュニケーションが取れると、お子様の心の健康にもつながります。
(親も子どもと触れ合える喜びはもちろん、お手伝いをしてもらえるのは嬉しいですよね。)
お手伝いが終わったら、かならず「ありがとう、助かったよ」と声をかけてあげてください。
「自分は人の役に立っている」といった認識が、自分に自信を持つことにつながります。
どれか一つに決めなくても、週に4日は自主学習・2日はお手伝い・1日は読書、などのような計画を立てるのも一つの方法です。
スタートが良いと、そのあとも一日気分良く有意義に過ごせるので、ぜひ「お子様の朝活チャレンジ」の参考にしてみてくださいね。