行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
内容や時期は学校により異なりますが、2学期は運動会や合唱祭などのイベントが多く、練習が大変なのではないでしょうか。
忙しい中学生のなかには、学校行事と家庭学習の両立に困っている子も。
今回は、ぎっしりと詰まったスケジュールでも、ちょっとしたことを気にするだけでできる「学校行事・家庭学習の両立方法」を紹介していきます。
メリハリがポイント
学校行事と家庭学習を両立するためには、生活にメリハリをつけるのがポイントです。
- ムダな時間を極力減らす
- スキマ時間を有効活用する
自分のふだんの過ごし方を振り返り、ムダな時間はないか考えてみましょう。
なんとなくTVを観ている時間やダラダラとゲームをしている時間はありませんか。
TVを観ちゃダメ、ゲーム禁止、というのではなく「今日はこのドラマだけ観る」「ゲームは1日30分にしよう」など、時間を決めるようにしましょう。
メリハリのある生活ができるように、時間や自分の行動をセルフコントロールすることが必要です。
授業や塾の時間を大切に
家庭学習の時間を効率的に使えるように、授業や塾の時間を最大限に利用しましょう。
家庭学習では「今日は何をやろうかな?」と考える時間もあるかと思います。
そこで、授業中や塾の時間に学習していることで「少し不安だな」「ちゃんと理解できていない気がする」と思ったポイントにチェックをしておきます。
これは、今日の家庭学習で勉強すべきところになるので「どこから始めよう?」「何を勉強しよう?」といった時間をなくせます。
やるべき学習が分かっていると、家庭学習がスムーズに始められますよ。
睡眠時間もしっかり取ろう
忙しい時期はついつい寝る時間も遅くなりがち。じゅうぶんな睡眠時間が取れていないケースもよくあります。
しかし、寝不足は勉強に集中できなくなり、最悪の場合には体調を崩してしまうことも。
そうなると、学校行事と家庭学習の両立どころではなくなってしまいます。
寝る時間は起きる時間から逆算して、しっかりと体を休ませましょう。
学校、部活、宿題、家庭学習、習い事・・・ふだんでも忙しい中学生ですが、学校行事が入ってくるとさらに大変ですよね。
イベントがあってもお子様が家庭学習の時間をきちんととれるように、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。