これからの時代はeスポーツ!?体験を通して子どもたちに伝えたいこととは。

突然ですが、皆さんは「eスポーツ」という言葉をご存知ですか。

「eスポーツ」とは、ビデオゲームの対戦をスポーツとして捉える際に使われる名称のことで、今世界中で盛り上がりを見せている競技です。

海外では大きなeスポーツの大会があり、優勝者には何億もの賞金が贈られたりしています。また、eスポーツは今後オリンピック競技になることも検討されています。

日本では海外に比べてそこまで普及しているわけではありませんが、近い将来、日本でも必ず大きなムーブメントが来るのではないかと予想しています。

今後eスポーツは、子どもたちにとっての「夢」や「希望」になることが十分考えられます。

そんな中、先日名古屋大学のeスポーツサークル「ディスボード」さんの協力を得て、子どもたちにeスポーツを体験してもらうイベントを開催しました。

今回は、「マインクラフト」というゲームをやりました。
「ただゲームで遊んだだけなのでは」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、たかがゲーム、されどゲーム、です。

「マインクラフト」はプログラミングを扱います。

プログラミングによって鍛えられる力とは、論理的思考や想像力です。

これらは、これからの時代を生き抜く上で必ず求められる力です。

そして、世の中で成果を出している人たちが備えている力の一つとしてよく取り上げられる、重要な力なのです。

何かを頑張りたい、切り開いていきたいと思っている人には絶対になくてはならない力と言えるでしょう。

先ほどお伝えした、論理的思考や想像力は、どのようなトレーニングをすれば良いのか明確な答えがわからないでいます。

ただ私たちは、マインクラフトのように、ゲーム感覚でこのような力を身につけることができるツールにこれからの可能性を強く感じています。

「今後必要そうだけどよくわからないからやらせないでおこう」と二の足を踏んでしまうのはとても勿体ないです。

教育の仕方や子どもたちが身につけるべきとされている力が少しずつ変わってきている中で、一歩足を踏み込んで新しいことに取り組んでみることは、少し勇気がいるかもしれませんが、今後をより充実させる手段となることは間違いありません。

今回のイベントの最後には、保護者様や生徒さんから名大生の皆さんに勉強のことなどを質問するコーナーもあり、とても盛り上がりました。

「好きなことで誰かに認めてもらえる」
「自分が楽しんでやっていることで誰かを楽しませることができる」

このような体験が、子どもたちの自主性や能動性を育てていくのではないかと、講師一同改めて感じた1日でした。

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