効率よく英単語をサクサク覚える方法!

こんにちは、個人指導専門塾の丹下です。

10月半ばになり、2期制のところは通知表をもらい、今後の課題や目標が見つかっている頃ですね。

 

着々とテストが近づいているところなので、

今回はオススメ!英単語練習のやり方についてお話しします。


 

 

みなさん、英単語はどうやって覚えていますか?

 

ひたすらノートに書きまくる、

単語帳を作る、ぶつぶつ言いながら・・・

方法はたくさんあると思います。

 

その中で、より効率的に覚えられるためのポイントをいくつかお伝えします。


 

①発音は必ず知っておくべし

 

発音はつづりと関係あるの?

と思う方もいるかもしれませんが、大いにあります

 

漢字を覚えるときを考えてみてください。

漢字が読めない!となったら何をしますか?

まず、ふりがなをふりますよね?

 

英単語も同じように、

初めて見る「読めない単語」が出てきたら、

カタカナで読み方をまず書いておきましょう!


 

しかし、漢字の覚え方と英単語の覚え方には大きな違いがあります。

それは、英単語には部首のようにその言葉の意味をあらわすものがないことです。

例えば「海」という漢字を忘れてしまった場合、

「うみ」だから水をあらわす「さんずい」がついたな~と考える子も多いと思います。

 

しかし、英語はアルファベット26文字の並びをただ覚えるしかありません。

なので、発音がこの並びを覚える重要なヒントになるんです。

その分、アルファベット(例:エイビーシー)と、ローマ字の読み方が大きなカギになっているんです!

 

例えば、morningという単語。

Mo r  ni  n   g

モ - ニ ン グ

というように、ローマ字をヒントにほとんどつづりができていますよね。

(ちなみに伸ばし棒の“―”は”r”を使うことが多いです。)

 

全ての単語がこのようになっているわけではありませんが、

50%~70%はアルファベットの読み方、ローマ字がヒントにつづりは覚えられます。

 

つづりの中で一部分だけでもわかれば、覚える負担が減りますよね。

 

 


 

②ひたすら書くやり方は要注意

 

生徒の英語ノートを見ていると、英単語を覚えるためにひたすら書いている子がいます。

morning morning morning morning・・・

このように、1行すべてひたすら書くやり方。

このやり方って実はそれほど頭に入ってないです。

 

このやり方で練習すると、5個目くらいには見ずにスラスラ書けるようになります。

でも、次の日、1週間後など改めて書こうとすると・・・

手が止まってしまうことはありませんか?

 

同じことをひたすら書くのは、その瞬間は手が覚えてしまい、書けてしまうものなんです。

でも記憶できたわけではありません。

 

また、ノートを見てみると、ほとんどの子が1番最初に書いたものと比べ、

最後に書いたもの比べると、だんだん字も雑になってませんか?

 

つまり、これらは「ただ書くだけの作業」になっている証拠です。


 

この練習を工夫する方法は

①発音もセットで書いておく

②単語の意味も書く

③その単語を使った例文も一緒に書いておく

この3つを欠かさず行うことです。

 

特に3つ目。単語だけをひたすら書くのは、結局はその単語のつづりのみ覚えられるだけですよね。

例文も合わせて書いておけば、その単語が文法的にどの位置にくることが多いのかわかります。

つまりは、並び替えの問題にも役立つようになるんです!

 

また、文を書くとほかの単語も合わせて書くことになりますよね?

文章は1つの単語のみでできているわけではないので。

ってことは、「文章」で書いて練習すれば、ほかの単語も一緒にでき、一石二鳥ですよね。


 

③単語は一気に覚えて、一気に書く

 

例えば、つづりが思い出せない!と教科書や辞書で調べるとします。

つづりの長いものほど、みなさん一文字ずつ教科書をチラチラ見ながら書き写すことないですか?

 

そのやり方は危険です。

英単語は、その調べた瞬間から「覚える」気持ちで練習してほしいんです。

 

そこでおすすめの手順のいうのが、

①つづりを忘れてしまった!

②辞書やネットで調べる

③つづり全てを一気に覚える

④見ずに書き切ってみる

⑤あっているか確認する

⑥間違えがあれば訂正する

この方法です。

 

また、よくあるのが、調べたときに教科書から目を離さず、ノートに写す子です。

ノート(書いている手元)に目がいっていないと、自然と字が曲がったり、文字の間隔が狭くなったり、広がったりしていますよね

例えば「I am her e in the mo  rn  ig. 」のような感じに。

「これを読んでみて」というと、

「・・・」と文章が読めない子が多いです。

 

英文は単語ごとにスペースを空けて書くもの。

これだとどこまでが1つの単語かわからないですよね。


 

このように、工夫できることはいくらでもあります。

ちょっと自分の子どものやり方はまずいな」と思った保護者様は、

参考にしてみてください!

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