中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
勉強する上で、これだけは手が抜けないというのが「覚える」という作業です。
計算問題を解く時、公式を覚えていないと答えにたどり着けません。
英語で文章を書く問題の時、単語の意味やスペルを覚えていないと答えることが出来ません。
「覚える」ということは勉強において必要不可欠です。
「英単語や文法が良く分からない。」と言っている子どもは、英単語や文法が分からないのではなく、
覚えていないのです。
覚えることは頭の中を整理することです。
何かを覚えるとき、ノートをうまく使っている子はやはり成績が良いです。
ノートがぐちゃぐちゃだと頭の整理が出来ず、結局わからないままになってしまいます。
そこで、本日は「英単語、熟語を覚える方法、ノートの使い方」についてお伝えしていきます。
英単語や熟語を覚える方法は色々あります。
①単語と日本語をセットにして、なおかつ声に出して、単語だけを覚える方法。
声に出し、五感を使うことで記憶に残りやすくなります。
②単語を書きながら意味を声に出しながら覚える方法。
アルファベットをパッと見て意味をパッと思い出すようにする方法です。これは言葉のつながり(アルファベットと日本語のつながり)で覚えるものです。
➂一つ一つの単語を文に入れて覚える方法。
これは難度が一気に上がりますが、「文」という形で覚えるので、思い出しやすいです。
暗記をするには、読む、書く、聞く、など五感を使用すると覚えやすいです。
そして、ノートの使い方も暗記をする上でポイントになります。
それは、「自分が分からない単語、熟語、訳し方」をいかにノートに集約できるか、です。
例えば
ノートの右端、もしくは下に線を引き、自分が分からない単語や熟語、訳し方をまとめて書いておくと良いですね。
今回は英語の暗記の方法やノートの書き方についてお伝えしましたが、
良い方法で暗記した、良い書き方でノートを書いた、で終わるのではなく、
その後「本当に覚えているのか?」のセルフチェックをしてください。
英単語のセルフチェックなら、覚えた単語を隠してつづりを書いてみる、などです。
「勉強したけど本当に覚えられているかな」と常にチェックしながら勉強することが、
暗記を要する勉強のコツです。
ぜひ、普段の勉強に取り入れてみてくださいね。