勉強にセットで必須!「余暇」の時間の使い方

こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。

テストまでもう少しですね。

中学三年生にとっては内申点を上げるためのラストチャンスです。

出来ることは全てやりつくしてほしいなと思います。

テストに向けて勉強をし続けすぎると、本来ならできるパフォーマンスが出来なくなってしまう、ということがあります。

必ず、勉強をしっぱなしにするのではなく程よく休憩をとるようにしましょう。

目安としては、勉強45分、休憩5分くらいで回すのがちょうど良いでしょう。

また、休憩は、

  • 脳を休ませる
  • リラックスする(勉強による緊張を解く)

という目的があります。

休憩中はこれらに効果のある過ごし方をすると良いでしょう。

例えば、軽くストレッチをしたり、温かい飲み物を飲んだり。

座りっぱなしで勉強しているのであれば、立って少し動くだけでもリフレッシュ出来ます。

また、テスト前日はゆっくり休むことが望ましいです。

前日に一夜漬けをしたり覚えられるだけ覚えよう」と無理をしては、本番で脳は本来の働きをしてくれません。

日は「新たに覚える」ではなく「勉強してきた内容を見直す」を徹底する方が結果につながります。

よく、テスト週間前に立てた計画通りに勉強が進まないと、テスト週間の最後の方にその計画をやりきることだけに執着してしまうお子さんがいます。

例えば、「テスト当日に学校のワークを全て3周やりきる」という計画を立てたにもかかわらず、途中、中だるみしてしまって計画通りに進まず、前日に無理矢理答えをうつしたりして帳尻を合わせようとする、というようなことです。

たしかに、「自分はやりきった」という達成感を持つことはできますが、果たしてそれは、テスト前日という貴重な時間にやるべき作業なのでしょうか。

いくら計画を終わらせたところで、その勉強のやり方が正しくなければ結果に直結するピンポイント行動が出来たことにはなりません。

勉強の習慣が全くついていない子に机に座らせるためのトレーニングとしてそのような作業をさせるのは悪くありませんが、

勉強の目的が「テストで○○点とる」なら、勉強内容にきちんとこだわった方が良いでしょう。

ぜひ、今一度お子さんの直前の勉強のやり方を見直してあげてみてくださいね。

テスト直前、どんな勉強をすれば良いのか悩んでしまう方はこちらもご覧ください。→「テスト直前、部活が休みになってからは何をすれば良い?

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