中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
新学期が始まり2週間近く経ちましたが、新生活には慣れましたか。
また、学校の授業の復習は出来ていますか。そして間違えた問題のやり直しは出来ていますか。
勉強する上で間違い直しはとても大切で、結果につながる行動です。
間違い直しのやり方やその有効性については、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
→テスト直しのやり方、何のために間違い直しをするの?
今日は「間違い直しをやることで得られる自信」についてお話しします。
間違い直しをすることによって、自分の苦手であるのびしろを見つけることが出来ます。
そして、そののびしろを伸ばすことによって結果を得ることが出来ます。
しかし、それだけではありません。
分からないところが分かるようになり結果が見えてくると、
その先には自信が生まれてきます。
自信があると、「もう少し解いてみようかな」という気持ちがわいてきます。
この自信を持つことにより、「自分もやれば出来るんだ。」という気持ちが芽生えてきます。
この芽生えた気持ちは、「もっと成長したい」「もっと出来るようになりたい」
というように、勉強と自分自身に対する考え方を前向きにさせてくれます。
「病は気から」という昔ながらの言葉がありますが、
「やる気は小さな自信から」ともいえるのではないでしょうか。
この自信を持つためにも、間違えた問題があったら、
「この問題は何でこうなるんだろう。」「このように解いたらもっと分かりやすいかも」
のように、小さな疑問に必ず向き合って下さい。
もし、分からなくなったり、やり方が分からなかったら、どんどん質問し、理解して、
小さな自信を増やしていきましょう。
そして、次同じ問題を解いた時に、何にも頼らず自力で解くことが出来れば、それは大きな自信につながります。
「自信がある」ということこそ、勉強を継続させる大きな動機付けのひとつなのです。