新学期、子どもが「なんとなく疲れている」のはなぜ?見逃したくないストレスのサイン

新学期が始まって1週間ほど。
夏休み中の生活から、学校中心の生活へ戻ってきた頃ではないでしょうか。
など、まだまだ生活が安定しないご家庭もあると思います。
新学期の最初から、すべてを完璧にできる必要はありません。
むしろこの時期に大切なのは、「頑張って生活する」のではなく、自然とできる生活習慣を一つずつ作っていくことです。

生活習慣を整えようとすると、
など、一度にたくさんのルールを作りたくなります。
しかし、ルールが増えるほど、子どもは「何から守ればいいの?」となってしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、まず一つだけ「毎日同じこと」を決める方法です。
例えば、
などです。
ポイントは、「頑張らないとできないこと」ではなく、「今の生活ならできそうなこと」を選ぶこと。
小さな習慣が毎日続くようになると、そこを起点に次の行動も作りやすくなります。

学習習慣についても同じことが言えます。
「毎日1時間勉強する」
という目標を立てても、
「今日は疲れたから後でやろう」
「夕食が終わってからにしよう」
と先延ばしになってしまうことがあります。
そこで、
など、何か別の行動と勉強をセットにする方法を試してみましょう。
「勉強しなければ」と毎回考えるよりも、「○○をしたら勉強」という流れを作っておくほうが、行動を起こしやすくなります。
特に中学生は、部活動や習い事などで帰宅時間が日によって違うこともあります。
その場合は、「毎日19時から」と時間を固定するより、「帰宅後、30分休んだら宿題」のように、生活の流れに合わせて決めるほうが続けやすいでしょう。

生活習慣や学習習慣を作るうえで、もう一つ大切なのが、「できなかった日」をどう考えるかです。
一日できなかったからといって、「やっぱり続かない」「この子は計画性がない」と考える必要はありません。
学校行事があったり、疲れて早く寝たり、予定が変わったりすることは当然あります。
大切なのは、一度崩れたあとに、もう一度戻れることです。
例えば、
と、自分で修正できれば、それも立派な力です。
保護者の方も、できなかったことを毎回指摘するより、
と、習慣ができていく途中の変化を見つけてあげてください。
生活習慣や学習習慣は、一度決めたら一生崩れないものではありません。
崩れながら、戻しながら、少しずつ定着していくものです。
新学期が始まって、「まだ生活が整っていない」と感じているご家庭も、焦る必要はありません。
まずは一つだけ、
「これを毎日のきっかけにしよう」
という行動を決めてみてください。
そして、それが少しずつ当たり前になってきたら、次の習慣を加えていく。
新学期のこの時期は、勉強時間を一気に増やすよりも、これから先も続けられる生活と学習の土台を作る時期です。
焦らず、小さな習慣から始めていきましょう。
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