2学期が始まる今、「勉強時間」より先に決めたいこと

いよいよ新学期が近づいてきました。
夏休み中は自由な時間が多かった分、「朝起きられるかな」「学校のペースに戻れるかな」「勉強についていけるかな」と心配になるお子様もいるでしょう。
特に2学期は、夏休み明けからすぐに学校生活が本格的に始まります。
だからこそ、新学期初日だけを意識するのではなく、「最初の1週間をどう過ごすか」まで考えておくことがおすすめです。

新学期になると、「2学期から頑張ろう」と気持ちを切り替える子もいます。
それ自体はとても良いことです。ただ、「毎日予習復習する」「帰ったらすぐ勉強する」「毎日1時間以上勉強する」と、いきなりたくさんの目標を設定すると、学校生活との両立が難しくなることがあります。
まずは、学校のリズムを取り戻すことを優先しましょう。
「帰宅したら学校の宿題を確認する」「寝る前に明日の準備をする」など、基本的な生活を安定させることが、学習習慣の土台になります。
長い休みのあと、子どもが疲れて帰ってくるのは自然なことです。
特に小学生の場合、学校で友達と過ごしたり、授業を受けたりするだけでも、久しぶりだと意外と体力を使います。
中学生も、授業や部活動が再開すると、夏休みとの生活リズムの違いに疲れることがあります。
そのため、最初の1週間から「夏休み以上に勉強しなければ」と考える必要はありません。
まずは、学校生活を安定させる → 家庭学習を戻す → 徐々に学習量を増やすという順番でも十分です。

新学期が始まると、つい、「宿題は?」「明日の準備した?」「勉強は?」と確認することが増えます。
もちろん必要な声掛けもあります。
ただ、最初の1週間は、「今日はちゃんと起きられたね」「久しぶりの学校、頑張ったね」「自分で明日の準備ができたね」
という、生活面の変化にも目を向けてみてください。
学校生活を立て直すこと自体が、一つの大きな頑張りです。

2学期のスタートで大切なのは、初日から完璧に走り出すことではありません。
まずは学校の生活に戻り、少しずつ家庭学習のリズムを取り戻していく。
その中で、「ここからもう一段頑張ってみよう」と思える状態を作っていくことが大切です。
新学期の最初の1週間は、2学期を走り切るための準備期間。
焦らず、少しずつペースを作っていきましょう。
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