行事が多い12月に!学習習慣を守る方法
高校入試直前となると、親御さんとして心配なのが体調管理かと思います。
せっかく頑張って受験勉強をしても、当日に体調不良になってしまったら実力が出せませんし、最悪の場合入試を欠席しなくてはならない事態になってしまいます。
また、子どもの体調管理とともに重要なのが家族のメンタルバランスのとり方です。
そこで今回は、①子どもの体調管理②家族のメンタルバランス、についてお話ししていきたいと思います。
子どもの体調管理
受験当日まで体調を崩さないように、子どもの体調管理をしっかりと行っていきましょう。
体調管理で注意したいポイントは、以下の4つです。
- 睡眠時間をきちんと確保する
- 朝食を必ず食べる
- 手洗いや手指消毒を怠らない
- 寒さ対策をして空気の乾燥に注意に注意する
子どもが自分で気をつけなければならないことももちろんありますが、親御さんのサポートや声かけも必須です。
規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事、じゅうぶんな睡眠で免疫力をアップしながら、感染対策を行っていきましょう。
家族のメンタルバランス
子ども自体が受験を目の前にしてピリピリしていたり、思うように勉強がはかどらなくてイライラすることもあります。
また、自分に自信がなくなり悲しい気持ちになりやすかったりと、精神的に不安定になりやすい時期です。
そんなとき、受験生を支える家族は、どんなメンタルでそばにいれば良いのでしょうか。
受験直前のこの時期は、子どもがイライラしていても、家族はその雰囲気に飲み込まれないようにしましょう。
子どもの言葉や態度にイラっとしても、今はグッと我慢。スルーすることも大切です。
ただし、腫れ物に触るような対応はNG。いつも通りに接することが、子どもにとっても安心できる環境をつくることになります。
親御さんも子どもの入試が上手くいくか不安になるときがあるかと思います。
しかし、不安な気持ちは子どもにも伝わってしまいますので、子どもの前では「絶対大丈夫!」といった気持ちでいるようにしましょう。
とはいえ、親御さんも不安を一人で抱えたり抑えつけたりするのは辛いですよね。
そのため、ママ友や他の家族など、話を聞いてもらうことも大事です。自分の心も大切にしながら、上手くリフレッシュしてみましょう。
高校入試は子ども自身の戦いですが、家族のサポートが不可欠です。
大変な時期ではありますが、家族みんなで、明るく入試までの日々を過ごせると良いですね。