中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログでは、勉強を頑張るお子様と保護者様に寄り添い、お悩み解決や新たな発見につながるような情報を共有させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、早速ではありますが、みなさんは新年の目標を立てたでしょうか。
新年になり心新たに目標を立てた子、具体的な目標の立て方が分からずに過ごした子もいるかと思います。
そこで今回は、新年の目標を立てるとき・立てたあとに気をつけることを3回に分けてお話ししたいと思います。
習慣化のメリット
「習慣化が大切」とは良く言われることです。当ブログでも習慣化の大切さを伝えています。
習慣化ができると
- その行動が当たり前のようにできる
- その行動をしない方が気持ち悪い・違和感を覚える
- スキル向上・自己肯定感の向上につながる
といったメリットがあります。
「気が向かないな」「大変だな」「つらいな」と今は感じていることでも、習慣化できると当たり前のように行動できるようになり、スキルや自己肯定感を向上させられるのです。
習慣化する工夫
習慣化は、細かく考えずにただ単に行おうとしても簡単にできるものではありません。
「ダイエットのために毎日走ろう」と思っても、挫折してしまう人が多いのはこのためです。
- 具体的な目標を立てる
- 達成しやすい目標にする(ハードルを下げる)
- ご褒美を用意する
- 周りの人に宣言する
上記のような工夫が、習慣化をより簡単にします。
習慣化の大切な目的は「継続すること」。当たり前のような話ですが、取り組んでいるうちに分からなくなってしまうケースもあります。
そのため“継続のしやすさ”“習慣化のしやすさ”に着目して目標を立てるのが重要です。
また、周囲に宣言したり(味方や協力者を増やす)、ご褒美を用意したりすると、習慣化しやすくなります。
良い目標を立てても、習慣化できずに挫折してしまってはもったいないです。
“継続できること”を念頭に、習慣化する工夫を行っていきましょう。