中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
新学期最初の定期テストが近づいてきました。最初のテストで高得点を達成して、良いスタートを切りたいですよね。
でも、何から始めたらいいんだろうと悩む方も多いと思います。
そこで今回は、定期テスト1ヶ月前にやるべきテスト対策についてお話します。
理解できていることと、まだ理解できていないことを整理する
効率よく勉強を進めるためには、理解できていることと、まだ理解できていないことを整理することが必要です。
苦手な教科はやる気もなかなか出ませんし、勉強するのに時間がかかるため取り掛かるのにエネルギーが必要だと思います。
しかし、自分の得意な教科ばかりを勉強して苦手なものをそのままにしておくと、いざ勉強するときのリカバリーが非常に大変になります。
まずは、今まで学習した範囲の確認問題などを解いてみて、理解度を確認してみましょう。
数学と英語は日々の復習を大切にする
数学と英語は、中学校へ入って苦手になる人が多い教科です。その要因の一つとして、これら2つの教科は積み上げ教科であることがあげられます。
今まで学習した範囲の知識を基にして新しい単元の学習が進んでいくので、一度つまづいたなと感じてしまうとその後の単元の内容が理解しにくくなってしまうのです。
そのため、日頃から英単語をこまめに覚える、習った英文法を確認しておく、計算問題などの基礎問題をきちんと解けるようにしておくなど、こまめに復習しておきましょう。
毎日の授業・宿題にきちんと取り組む
テスト勉強というと特別なことをするというイメージがあるかもしれませんが、毎日の授業や宿題にきちんと取り組むこともテスト勉強の一環です。
授業中に内容を理解できれば、復習の負担も軽減されます。予習をしてわからなかったところに注意して授業を受けたり、疑問に思ったところや理解しきれなかったところをメモしておくと良いでしょう。
また、板書されたことだけでなく、先生の話で気になったことなどもメモしておくと、見直したときに授業の内容が思い出しやすくなったり、問題を解くヒントになったりするのでおすすめですよ。