中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学生になると定期テストが始まります。
小学校にはなかったものなので「定期テストってどんなものだろう?」「成績にどのように影響するんだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、定期テストについてご説明します。
定期テストってどんなもの?
中学校では、中間テストと期末テストと言われる定期的に行われるテストがあり、これらをまとめて定期テストと呼びます。
中間テストはその名の通り、1学期・2学期の中間に実施され、国語、数学、英語、理科、社会の5教科が対象です。期末テストは各学期末に行われ、実技教科を含めた9教科が対象となります。みなさんが最初に取り組む定期テストは、中間テストだと言えますね。
(学校によっては、中間テストや期末テストと呼ばず、「第一次考査」「第二次考査」と呼ぶところもあります。ただ、総称して定期テスト、というところがほとんどです。)
定期テストは成績にどのように影響する?
定期テストの結果は、通知表の評価に反映されます。
もちろん、テストの点数だけで成績が決まるわけではなく、普段の授業に積極的に参加しているかや宿題・提出物をきちんと出しているかなども評価の対象ですが、やはりテストでは良い点数を取りたいもの。通知表の成績を点数化した内申点は、高校受験の合格可能性を左右する要素の一つなので、中1の頃から定期テストにきちんと取り組んでおくことが大切です。
定期テストは普段の勉強のバロメーター
「テスト」と聞くと、点数だけに注目してしまいがちですが、成績をつけるためだけに行われるわけではありません。
定期テストは学習した範囲をどれほど理解できているのか、苦手な部分などこなのかなど、普段の学習がどれだけ身についているかを確認する場でもあります。
普段の予習、授業、復習が良いサイクルで回っていれば、結果的にテストでも高得点を狙えるようになるのです。
定期テストは、普段の勉強がうまくいっているかや、自分の得意な部分、苦手な部分を確認できる絶好のチャンスです。
計画的に勉強して、高得点を狙えると良いですね。