中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
だんだんと迫ってくる高校入試本番日。合格への不安。
この時期、焦りを感じる受験生のお子様も少なくありません。
そのため、ただ机に向かう時間ばかり増えてしまっている受験生もいます。
机に向かう時間が長くても効率的な勉強ができていなければ、勉強の効果は表れません。
そこで今回は、受験生に向けて上手な休憩の取り方を紹介しますね。
無理をしないで休憩する
休憩時間の設定は、自分に合ったものを選びましょう。
授業時間と同じように50分勉強したら10分休憩する方法や、25分勉強したら5分休憩するといったポモドーロテクニックを使用する方法もあります。
※ポモロードテクニックとは・・・やるべき作業(勉強内容)をリスト化し、「25分間作業をしたら5分間休憩する」を繰り返す方法。「25分間作業をしたら5分間休憩する」を4周したら、15~30分の休憩をとる。
また、事前に決めた休憩時間以外でも
- 眠くなったら
- 集中力が続かなくなったら
といったタイミングで休憩をとるのもアリです。
集中できずに時間ばかりが過ぎてしまうよりも、休憩をしてリフレッシュしてから机に向かうほうが効率の良い勉強ができます。
上手な休憩の取り方
「焦りが大きくなってしまい、机に向かう時間ばかり増えている」と感じたら、頭や心をリフレッシュできる休憩を取りましょう。
- 音楽
- ストレッチ
- 仮眠
好きな音楽を聴いたり、軽いストレッチをしたりすると、適度にリラックスできます。
また、15分程度の仮眠をとると、いちど頭のなかをリセット。気持ちを切り替えて勉強できるようになります。
「少しの休憩では、気持ちを切り替えられなさそう」と感じたときは、思い切って30分や1時間程度の休憩をとってしまうのも一つの方法です。
ただ机に向かうだけの時間よりも、頭や心を健康にたもつための時間のほうが、有意義な時間と言えるでしょう。
休憩をとる際は、「勉強のために休憩をしている」といった意識を持つのも大切です。
上手に休憩を取り、焦る気持ちを落ち着かせて、受験勉強に集中できるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。