中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
いよいよ公立高校の受験直前となりました。
これまでお子様は、たくさん受験勉強を頑張ってこられたことと思います。
今回は、受験直前に親御さんがやってあげられることをお話ししますね。
体調管理がしっかり出来るようサポート
「良い点数が取れるか」は、受験において重要な項目ですが、学力面については今までお子様が努力をしてきました。
その実力を十分に発揮するには、体調管理が大切です。
1日3食の栄養バランスの良い食事や十分な睡眠が、当日のコンディションに影響します。
お子様の体調管理がしっかりできるように、サポートをしてあげましょう。
ラストスパートに集中できる環境作り
受験勉強もラストスパートです。
最後の追い込みの勉強が、集中してできるような環境づくりをしてあげてください。
お子様が集中して勉強できる環境であれば、リビングでも自室でも、塾や図書館などでもかまいません。
この期間はいつもに増して、家族みんなで勉強しやすい環境づくりをしましょう。
「ラストスパート」とはいえ、徹夜や夜更かしは禁物ですので、その辺りも親御さんが上手くコントロールできるといいですね。
当日はいつも通りに送り出す
当日は、いつも通りに送り出してあげてください。
「頑張れ!!」と強く思うがあまり、特別なことをしたくなる気持ちもあるかと思います。
しかし、いつもと違う朝だと、お子様の緊張に拍車をかけてしまう可能性も。
いつも通りの朝食やいつも通りの接し方で、たとえば「大丈夫だよ」「応援しているね」などの声掛けができるといいと思います。
親御さんも心配や不安があるかと思いますが、なるべくお子様には伝わらないようにしましょう。
また、お守りをお子様にプレゼントするのも一つの方法です。
「応援してくれている」「ひとりじゃない」と思うと、お子様はより頑張れるもの。
受験はその後の人生を決めるかもしれない大切な出来事のひとつ。
受験当日まで、お子様が頑張れるようなサポートが出来ると良いですね。