中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
もうすぐ冬休みに入りますね。冬休みは、受験前の最後の長期休暇です。
この期間に何をするかを適切に決めることが大事になります。
今回は、受験生が冬休みにどのような勉強をするべきなのかをお話ししたいと思います。
冬休みは最後の踏ん張り時
中学生最後となるこの冬休みの勉強が、希望校合格を左右します。
そのためには、勉強時間の確保が大切。
受験生の冬休みの1日における勉強時間の目安は、8~10時間ほどです。
とはいえ、「毎日かならず10時間勉強しなければならない」というわけではなく、それぞれのお子様のペースに合わせて勉強時間を設定するようにしましょう。
苦手克服のチャンス
たくさん勉強時間を確保できる冬休みは、苦手克服の絶好の機会です。
苦手な単元を中心に勉強しましょう。
また、高校入試の過去問を使って受験勉強の総仕上げができるといいですね。
間違えた問題を中心に教科書・参考書で復習。苦手な単元や間違いの多かった単元ほど、大きく伸ばすチャンスです。
- 1週間ごとに学習計画を立てる
- 苦手単元を中心に勉強
- 過去問を使った学習
- 間違いは徹底的に復習
- 苦手な単元は繰り返し学習
「分かった」「できた」で終わらせるのではなく、繰り返し学習することも大切です。
また、1週間ごとに学習計画をしっかり立てて、受験勉強に臨みましょう。
クリスマス・お正月などのイベントもたくさんあり、ゆっくり過ごしたい冬休み。
ですが、受験生にとっては、ここが最後の踏ん張り時です。
とはいえ、睡眠時間を削って勉強をするのはNG。
1日8時間の睡眠時間を確保しつつ、無理のないペースでしっかり「受験勉強の総仕上げ」をしていきましょう。