中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
なんとなく時間を見ながら勉強している子はいるかと思いますが、正確に時間を測って勉強している子は少ないものです。
そこで今回は、時間を測って勉強する習慣づけについてお話ししていきたいと思います。
時間を測って勉強する習慣をつけよう!
勉強をするときは、時間を測る習慣をつけましょう。
ただ時間を測るのではなく「どの勉強にどのくらいの時間がかかるのか」といったことを意識すると◎
時間を測っていくと「時間がかかる勉強」「思ったよりも短い時間で済む勉強」など気づくことがいろいろあるかと思います。
時間の記録も大事
時間を測って勉強する際には“記録”も大事です。
今日は〇時〇〇分~〇時〇〇分まで勉強した・・ではなく、
- 漢字練習15個:25分
- 算数のワーク10問:15分
のように、何にどのくらいの時間がかかったのかを記録していきます。
時間を測るメリット
どの勉強にどのくらいの時間がかかっているのかが分かれば、今後の学習計画が立てやすくなります。
さらに、「時間を測る」という目的ができるため、勉強をする動機づけにもなります。
勉強途中で他のことに意識がいってしまう子やだらだらと時間をかけて勉強をする子もいるかと思いますが、「時間を測っている」という意識があれば、途中で遊んでしまうことも防げます。
「早く終わらせる」と焦って勉強する必要はなく、速さが正義ではないので「この勉強に集中してしっかり取り組むとどのくらいの時間がかかるのか」を測るようにしましょう。
時間を測る習慣を身に付けられると、定期テストの勉強や受験勉強の計画も立てやすく、勉強に集中しやすくなります。
今日からすぐにでも始められるので、ぜひ時間を測って勉強する習慣をつけてみてくださいね。