中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
いよいよ、2020年の幕開けです。
東京オリンピックイヤーでもあります、今から楽しみですね。
教育面では、
2020年から、新学習指導要領が導入されます。
まだまだ改革途中ですが、ここ数年で大きく変わっていくことは間違いありません。
私たちは、生徒をはじめ、その環境の中の子どもたちを全力でサポートしていきます。どうぞ今年もよろしくお願い致します!
さて、当塾では毎年最初の授業で生徒にやってもらうことがあります。
それは、今年の目標を立てるということです。
ぜひ、皆さんもお子さんと今年の目標を立ててみてください。
ただ、目標を立てても、なかなか行動できないことってありますよね?
例えば、
朝9時に起きるのが習慣になっている人が「明日から毎日6時に起きよう」と思ってもなかなか行動にうつすことは難しい…。
これは、9時に起きるという状態が、その人にとって気持ちの良いものになっていて、知らず知らずのうちに変えたくなくなっているからなのです。
「勉強しようと思うのにいつもだらだらしてしまう」
「毎日数学の復習をしなくてはと思うのに結局やらずに1日終わってしまう」
このような人は「だらだらする」「数学の復習をしない」ということが知らず知らずのうちに気持ちの良い状態になってしまっているのです。
実は、これは心理学用語で、「ホメオスタシス」(恒常性)と言われています。
「ホメオスタシス」とは、人間が一定の状態を保とうとすることですが、
このホメオスタシスの効果が薄れるタイミングがあるんです!
それが、
「新年だから」
「受験生の年だから」
という、いわゆる人生の節目です。
そのタイミングはなかなか侮れません。
その時こそ、変えるタイミングです。
まさに今です。
新年という大きな節目をきっかけに、今までだらだらと続けてしまっていたことを、良い方向に変えていきましょう。
目標の立て方については、こちらを参考にしてください。→「一年後の目標は曖昧に立ててはいけない!?」