行事が多い12月に!学習習慣を守る方法
前回は、中学2年生のみなさんにとって3月の過ごし方が重要であることをお話しました。
では、3月にやっておくべき勉強とは何なのでしょうか。
今回は、今のうちにやるべきことをお話していきます。
勉強の習慣化
3年生になると、やる気がでなくても受験勉強をしなくてはならなくなります。
前回お話したように、新しいことを授業で学びつつ受験対策としての勉強が始まるのです。
そのため、3月のうちに勉強を習慣化しておくのが大切です。
勉強が習慣化できていない子にとっては、大変な3月になるかもしれません。
「3年生になるまでのこの期間は少しお休みしたいな」という気持ちも沸くかと思います。
しかし、この3月の勉強を習慣化させる努力が、1年後の入試で周りに大きく差をつけることになります。
1・2年生の勉強の復習と苦手克服
具体的な勉強内容としては、1・2年生で習ったことの復習と苦手科目の克服が挙げられます。
今のうちに復習をしっかりと行っておくことで、3年生における勉強がスムーズに進むのです。
まずは、1・2年生で学んだことを振り返り、自分の苦手な単元を確認しましょう。
さらに、苦手なことやじゅうぶんに理解できていないところを中心に勉強していきます。
分からなければどれだけさかのぼっても大丈夫です。ケースによっては、小学生の問題までさかのぼるのも有効なので、基礎をしっかりと固めていきましょう。
勉強はやればやっただけ自信がつくものです。
この1年でしっかりと学力をアップして志望校に入学てきるように、まずは3月の1カ月間で勉強の習慣化と1・2年生の復習、苦手科目の克服を行っていきましょう。