中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
5月3日~5月6日までは4連休ですね。
このゴールデンウィークをどう過ごすのか?中学生のみなさんは決めているでしょうか。
今回は、寄せられた質問をもとに、中学生のゴールデンウィークの過ごし方を考えてみましょう。
中学生はゴールデンウィークも毎日勉強しなきゃダメ?
4月初めに新学期がスタートしてから実質1カ月もない期間でしたが、クラス替えや先生が変わったりと変化があったので、ここまでが長く感じたのではないでしょうか。
やっと訪れたゴールデンウィークは、ホッと一息お休みしたいところですよね。
そこで「ゴールデンウィークも毎日勉強しなきゃダメ?」「ゴールデンウィークくらい休む日を作っても良いのでは?」と思う気持ちも分かります。
ただ、やっぱり毎日の勉強は続けるべきです。
勉強習慣は一日休んだだけでも崩れてしまう可能性があり、一度崩れたものを取り戻すのはとても大変です。
そのため、取り組む時間が短い日があったとしても、毎日の勉強は欠かさないようにしましょう。
勉強と遊びを両立させるには?
ゴールデンウィーク中の勉強と遊びを両立させるには、“メリハリをつけること”です。
連休だからこそ「時間がたくさんある」と思うと、勉強のペースも落ちがちです。
しかし、ダラダラと過ごしてしまうと、「結局、遊びも勉強も思うようにできなかった」といった結果になってしまいます。
ベストなのは、ゴールデンウィーク前に勉強と遊びの計画をきっちり立てることですが、1日ずつ“今日の予定”として朝に計画を立てる方法でもかまいません。
「〇時~〇時まで勉強、〇時~〇時は遊ぶ」のように、その日の計画を立てて、勉強をするときは集中して行う、遊ぶ時間は思い切り楽しむ、といったことを意識しましょう。
立てた計画を頭のなかでだけ完結するのではなく、紙に書きだして可視化するとメリハリがつきやすいです。
ゴールデンウィーク中はたくさん遊んでリフレッシュしつつ、新学期のスタートから今までの勉強をしっかりと復習するようにしましょう。
勉強も遊びも両立させて、充実した期間が過ごせると良いですね。