中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の服部です。
今回は『中学生になるまでに』やるべき事をお伝えしたいと思います。
前回の記事を見ていただければわかる方もいらっしゃるかもしれませんが、
基本は「復習」です。
そして、前回の高学年がやるべき内容に+αの勉強を行っていく事が重要です。
重要になる科目は「英語」「算数」「国語」です。
その中でも特に「英語」「算数」を説明していきます。
まず、「英語」です。
前回同様「準備」が大事です。
もし、「準備」が出来ていなかったら早急に行って下さい。
「準備」が出来ているならば、リスニングよりもライティングを行って下さい。
また、中学の内容(教科書にそったもの)を先に少しだけやらせてあげると、いざ授業がはじまってからも内容がすんなり頭に入ってきやすいです!
これから中学校という新しい環境に入っていきます。
きっと始めから本来の力を発揮することはできません。
どんなに出来る子でも躓いてしまいます。
なので、少しでも「中学英語の知識(小文字の書き方、複数形はsをつける、名詞の前には冠詞がつく)に触れさせて、
中学の授業の時に「やったことある!」「わかる!」と言う気分にさせてあげて下さい。
そうしてあげるだけでも、きっと結果が変わってくると思います。
次に「算数」です。
「算数」は成績を維持する絶対条件が「計算力」です!
中学では計算は出来て当たり前になります。
特に中学に上がるまでは「分数」「小数」の混じった物を多く行わせて下さい。
中学生でも「分数」が出来なくて苦戦している子は多くいます。
それも、「かけ算・割り算」ではなく「足し算・引き算」です。
また、躓きやすい単元「計算のきまり」「割合」「速さ」「文字」をもう一度見直しましょう。
中学校からは「文章を理解し、文字を使った式にあらわす事」が非常に重要になります。
そのためにも、まずは小学校で習った「公式」を復習しましょう。
次回は、いよいよ「中学生の君に」です。
受験生になるのは「あっという間」です。
ですが子どもはそうそう自覚なんてしてくれません。
自覚することを待っていては後悔します。周りの大人が促し、『正しい中学準備』を行わせてあげてください。