中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
テスト直前となると、焦ってしまうお子様も少なくありません。
定期テストの前日は、どのように過ごすのが良いのでしょうか。
今回は、テスト前日にすべきことについてお話ししていきたいと思います。
テスト前日は一夜漬け?それともしっかり寝る?
テスト勉強をしっかりしていても、時間が足りないと感じるときがあります。
しかし、テスト前日の一夜漬けの勉強はNG。しっかりと睡眠を取りましょう。
寝不足で起こること
- 体調不良で実力が発揮できない
- 一夜漬けしたのに、勉強したことが頭に入っていない(一夜漬けがムダに)
- 朝寝坊してテストの時間に遅刻してしまった
- 寝坊して朝食を食べられなかったため、お腹がすいてテストに集中できなかった
どのような状況であっても、テスト前日はしっかりと睡眠をとらなければなりません。
寝不足によってパフォーマンスが落ちるのはだれもが知っていますよね。
良い点数を取ろうと思ったり、周りに差をつけようと徹夜で勉強しても、逆効果になってしまいます。
睡眠をしっかりとるのを前提に、上手な時間の使い方をする
寝る前は「ゴールデンタイム」とも呼ばれるほど暗記に適した時間です。
暗記してすぐに眠ることで記憶が定着しやすくなるので、寝るまえの時間を英単語などの暗記をしましょう。
さらに、いつもより少しだけ早く起きて、朝ワークを見直したりするのも有効です。
分からないことを覚えるよりも、ケアレスミスしやすい部分の確認に充てるといいでしょう。
テスト前日はムリに勉強時間を増やさない
焦るあまりに、いつも以上に勉強時間を作ろうとしてしまいがちなテスト前日。
ですが、無理に勉強時間を増やすよりも、しっかりと睡眠時間を確保した上でできることをするほうが良い結果を出せます。
直前は分かる問題を優先的に解いて、自分に自信が持てるようにするのも一つの手。
睡眠と朝食は、定期テストで良い結果を出すために必要なものなので、ぜひ親御さんがサポートしてあげてください。