中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
テストが迫ってくると、焦るお子様も増えます。
テストで高得点をとる人、成績上位者はどのように過ごしているのでしょうか。
今回は「勉強編」として、テストで高得点をとる人の過ごし方にクローズアップしていきます。
間違いやすい問題の復習
テストで高得点をとる人は、テスト直前で必ず復習をしています。
とはいえ、テスト直前ではテスト範囲すべての復習をするには時間がありません。
そこで、まずはテスト範囲全体を把握して、重要なポイントや自分が間違いやすい問題をしっかりと復習しましょう。
ワークや学校で渡されたプリントなども活用できるといいですね。
問題集で仕上げ
テスト直前には、問題集を利用してテスト勉強の仕上げをしていきましょう。
覚えるためのインプットも大切ですが、本当に覚えているか・間違って覚えていないか、といった確認のためのアウトプットも重要です。
問題を解いたらそのままにせず、すぐに丸つけと間違い直しをしていきます。
どこをどのように間違ったのかを確認しながら、正しい答えや解き方をしっかりと覚えていきましょう。
寝る前の30分は暗記にあてる
寝る前の30分間は暗記に適した時間です。
家に帰ってからのテスト勉強も終わりホッと一息、ゲームや漫画を読むのに充てたい時間ではありますが、テスト勉強期間は我慢。
寝る直前に暗記をすると記憶が定着しやすくなりますので、暗記教科の勉強に利用すると良いでしょう。
自分だけの確認ノートを作る
この確認ノートは、テスト直前に不安な問題を確認するためのものです。
勉強時間に余裕があれば、自分の間違いやすいところをピックアップしてノートにまとめ、テスト直前におさらいできるようにしましょう。
本来であれば日頃から復習をしっかりと行い着実に覚えていくべきであり、ノートを見なくても解ける状態であるべきですが、この確認ノートをつくる作業も「覚える」ために役立ちます。
さらに「テスト直前に重要な部分を確認できる」といった安心感から、焦る気持ちが和らぐ効果があります。
テスト直前でも、しっかりと復習・自分が間違いやすいところの確認をしながら、勉強をしていきましょう。