中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
定期テストで高得点を取るためには、きちんとテスト勉強の時間を確保し、しっかり対策しておくことがとても重要です。
さっそく今から準備を始めましょう。とはいえ、何から始めたら良いかわからない、という方もいるかもしれません。
そこで今回は、次の定期テストに向けた対策についてお話します。
普段の勉強に復習をプラスする
普段は宿題をこなすだけで精一杯…という方も多いと思いますが、少しずつ新しく学習した範囲の復習を始めていきましょう。
特に、積み上げ教科と言われる英語と数学は対策に時間がかかるため、日頃から授業で扱った内容をきちんと理解しておくことが大切です。
正式なテスト範囲が発表される前でも、前回のテスト範囲の続きや今習っている単元など、ある程度の予測は立てられます。
まずは毎日3科目程度、15分ずつ見直しの時間を確保するなど、自分に合った復習の方法を取り入れられると良いですね。
ワークや問題集、ノートなどを活用しよう
復習をプラスするときには、学校のワークや問題集などを前回のテスト範囲の続きから解くことから始めてみましょう。
早めに取り組んでおけば、テスト前の提出で慌てることもありません。わからない部分は教科書や解説を読んだりして早めに解決しておきましょう。
また、授業のノートを見返しながらその日習った内容を思い返しつつ、重要なポイントが理解できているかを確認してから勉強に入るのもおすすめです。
苦手な教科から対策を始める
勉強を始めるときには、ついつい得意な教科から始めたくなりますよね。
苦手な教科は理解するのにも時間がかかるし、なかなかやる気にもなりにくいものです。
でもそれは、裏を返せばそれだけ対策に時間がかかるということ。
定期テストの1か月前には、苦手な科目から対策をスタートするようにしましょう。
どうしてもやる気が出ないということであれば、得意教科を勉強したあとに苦手な教科を勉強するなど、セットにして取り組んでも良いですね。
大切なことは、苦手な教科をそのままにしておかないことです。
時間やページ数で区切りを付けるなどして、上手く切り替えしながら勉強していきましょう。