中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
定期テスト1週間前になると、焦りがでてくる子もいます。
この時期にはテスト勉強をどこまで終わらせているのが理想なのでしょうか。
また、もしも思うようなテスト勉強ができていない場合は、何を優先したら良いのでしょうか。
今回は、定期テスト1週間前に終わらせておくべきことと、今後の勉強についてお話ししていきたいと思います。
今いちど目標を確認
- 2学期に取りたい内申点の目標を設定する
- 2学期に取りたい内申点から、各科目「何点取るべきか」を考える
- 4⇒5にするよりも、2⇒3にすることを優先に勉強時間を分配する
以前「定期テスト2週間前にやるべきこと」の記事で、2学期に取りたい内申点と頑張る科目について考えたかと思います。
その目標や計画を、今いちど確認してみましょう。
取り組むべき勉強を計画的に実行できていますか。
思うように勉強が進んでいない子が優先すべきこと
内申点の目標を確認して、取り組むべき勉強ができた子もいれば、できなかった子もいるかと思います。
思うように勉強が進んでいないと焦りを感じたり、諦めたい気持ちになってしまうかもしれませんが、定期テストまでの1週間しっかりと勉強に取り組んでいきましょう。
特に苦手な単元に絞って取り組むようにします。
苦手な科目の出題範囲をすべて網羅しようとすると時間が足りなくなってしまいますので、「ここ」というポイントを絞って勉強していきましょう。
ワークや問題集を解いて答え合わせをするときは、答えを口に出して確認するのも有効です。
視覚・聴覚のどちらも使いますので、覚えやすいメリットがあります。
また、暗記タイプの勉強はスキマ時間を利用するのも良いでしょう。
5分・10分と、ワークを開くには短いけど勉強できそうな時間を暗記に充てていきましょう。
このように、定期テスト2週間前に立てた目標を見直して進捗を確認、今後の計画を立て直すことは重要です。
テスト勉強は期日が決まっていて時間に限りがあります。ムダなく時間を有効活用して「やりきった」と言えるような勉強を行っていきましょう。