中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学生のみなさんは、定期テストが返却されたら「必ずやるべきこと」を決めていますか。
定期テストはテスト前の勉強も大切ですが、返却されたあとの行動も重要です。
そこで今回は、定期テストが返却されたらやるべきことについてお話ししていきますね。
定期テストの返却後は間違い直しをしましょう!
定期テストが返ってきたら、必ず間違い直しをします。
「間違い直し」といっても、間違った問題の正しい答えを書いて終わり・・ではありません。
具体的な間違い直しのやり方は、以下の通りです。
- 間違えた問題を確認、何が違っているのか、なぜ間違ったのかを把握
- もう一度問題を解いて丸つけをする
- 類似問題を解く
間違えた問題は、正解できるまで解き直して、さらに類似問題をやってみましょう。
類似問題まで正解できるようになっていれば、しっかりと覚えられた証拠です。
「ただなんとなく」で間違い直しをしていると、結局覚えられずに非効率な勉強になってしまう可能性も。
そのため、着実に覚えられるように繰り返し問題を解くようにしましょう。
返却後に間違い直しが必要な理由とは?
なぜ定期テストの返却後に間違い直しが必要なのかというと、チャンスを有効活用して学力を伸ばすためです。
「学年末テストが返却されたら?~伸びしろの宝庫を最大限に活用しよう~」でもお話ししたように、定期テストは“伸びしろの宝庫”です。
たくさん間違えてしまった、点数が低かった・・というのは、ショックを受けてしまうかと思いますし、科目に対する苦手意識のタネになる危険性もあります。
しかし「ピンチはチャンス」という言葉があるように、間違えた問題が多ければ多いだけ、伸びしろも大きいです。
テストを見れば、何を勉強すれば点数がアップするのかが分かりますので、間違い直しをして学力を底上げしていきましょう。
また、返ってきたテストは保管するようにして、学年末のテストに備えるのも大切です。
さらに、ケアレスミスは「ちゃんと落ち着いてやればできるから」と放置せずに、どのようなミスをしているのかの傾向を掴んでおくと良いでしょう。
学力の底上げを行っていくために、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
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