中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学生の定期テストは、内申点を大きく左右し、受験にも影響してきます。
長期休み前に渡される通知表に結果が反映されるので、毎回全力で取り組みたいところですよね。
前回の定期テスト対策に引き続き、今回も定期テスト直前に「どの教科に力を入れればよいのか?」についてお話ししていきたいと思います。
自分の内申点を上げやすい教科を見つける
まずは、自分にとって内申点を上げやすい教科を見つけましょう。
人それぞれ得意な教科と苦手な教科があるかと思いますが、それとは別に“内申点を上げやすい教科”と“内申点が上がりにくい教科”があります。
定期テストまで時間が十分にある状態であれば、内申点が上がりにくい教科でもしっかりと勉強時間を取れますので、大幅なアップが可能です。
しかし、テスト直前になってからであれば、内申点の上がりやすい教科に力を入れるのがおすすめです。
内申点の上げやすさを分析するときのポイント
ここまで読んで「内申点の上がりやすい教科って、どんな教科?」「何をもとに内申点の上げやすさを分析すればいいの?」といった疑問を持つ方もいるかと思います。
たとえば、
- 内申4を5に上げる
- 内申2を3に上げる
のどちらが比較的簡単に内申点を上げられると思いますか。
答えは、2.の「内申2を3に上げる」です。
自分の学力を確認して、内申点が上がりやすいものを参考に、力を入れる教科を選びましょう。
内申点が上がりやすい教科の勉強に力を入れよう!
自分がどの教科を中心に勉強すれば良いのか分かったら、基礎問題をしっかりと学習していきます。
基礎ができていなければ応用が解けないのは当たり前です。
逆に言えば、基礎がしっかりとできていれば応用は+αを勉強すれば解けるようになります。
テスト直前になると焦りが出て、非効率な勉強をしてしまったり、何を頑張れば良いのか分からなくなってしまったりしがちです。
内申点が上がりやすい教科を参考にして、着実に勉強していきましょう。